『青木(アオキ)の実~♪^^』

アオキは庭園や街角でも見られる植物(樹木)です・・・・・
庭園などでは『斑入り』のものが好まれるので全緑のアオキは少ないようです

今日載せたアオキは『長良川ふれあいの森』の散策路の両側で見られたものですが場所によって実が赤く色付いている所と色付きが遅いものが見られましたが太陽光の当たる量で色付き方が違うのですね~^^



『ふれあいの森で見たアオキの実・・・』

1.『色付き始めたアオキの実』
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学名はAucuba japonicaです・・・^^
ミズキ科アオキ属の常緑低木なのですがAPG植物分類体系ではガリア科に近いとされるので、ガリア目のガリア科または独立のアオキ科(Aucubaceae)と分類されるようですが私には以前のようなミズキ科の方が慣れているのでこれからもそう呼んでいたいですね~^^

和名の由来は、常緑で枝も青いところからそう名付けられました・・・・・
属名の「アウクバ」は方言名「アオキバ」によるものでツンベルクの命名とされています~^^




2.『先の方から次第に赤くなりますね~』
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日本の原産種で北海道南部から沖縄までの森林等に自生しています・・・・・
日陰にもよく育つので庭園や公園の植え込みに植栽される事が多いですね~^^




3.『色違いの実が見られるのは楽しいです~』
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実の色が一箇所でも色々有るので見ていると楽しいです~




4.『この実も鳥にはご馳走なのかな?』
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実はナンテンやクロガネモチ等と比べると倍以上の大きさなので小型の鳥には食べ難いかも知れませんね・・・・・><
でもヒヨドリやムクドリなら銜えられそうです~♪^^




5.『真っ赤に色付いているものも見られました・・・・・♪^^』
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高さは2m程で花は3 - 5月に咲来ますが褐色または緑色の花弁を4枚付けて子房下位になります
単性花で雌雄異株の植物です~

果実は卵形の液果で種子が中に1個入っています・・・・・
秋頃から赤く熟して美しい実です~
楕円形で大きさは2cm位の大きさです
11月から翌年の5月頃まで実が付いているので他の植物の実が見られなくなっても実が見られるので楽しいですね~

葉には苦味健胃作用があるので民間薬の陀羅尼助(だらにすけ)の中で使われているそうです~^^




6.『子供の頃には実をセッケンボボと呼んでいました~♪』
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実を潰すと中がヌルヌルしているので子供の頃にはそうやって遊んでいました・・・・・
その時のアオキの実の呼び方が『セッケンボボ』でした~^^
勿論ヌルヌルしていても石鹸のように汚れが取れるわけではありません・・・^^

岐阜の方言で小さなものを『ボボ』と呼ぶ事がありました(オナモミをヒッツキボボと呼んでいたのと同じです)




7.『これくらいの色が好きでした~^^』
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真っ赤に色付いた実も可愛いですがこれくらいの実の色が何となく好きですね~
紅葉も色付く少し前が好きなので同じなんでしょうね~^^

人生観と同じなのかも知れません・・・・・
やり遂げてゴールに辿り着くより少し前の所に達成感が沸いてくるように私は思っていました~^^




8.『外国の人に好かれるようです~♪^^』
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外国でも好んで栽培されているようですね・・・・・^^
アオキより小型亜種のヒメアオキ( var. borealis)の他、果実の色が色々なものや、斑入り等の園芸品種も多く作られています・・・・・
同属には(A. chinensis)、(A. himalaica)など3種があってヒマラヤや中国南部から日本(照葉樹林帯)に多く分布しています~^^

『アオキバ』と言う植物を好んで栽培して楽しんでいる人達の事を『アキバ系』のように『アオキバ系』とは言いませんので決して間違えないで下さいね~~♪^^


明日は同じ『アオキバ』でも『斑入りアオキ』を載せたいと思いますがアオキの下から別の植物の実が顔を出している所が写せました・・・・・^^
その雰囲気がとても面白かったので是非見て頂きたいと思っています~♪^^





(OLYMPUS E-410)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)

(OptioRZ10)
by shizenkaze | 2012-01-16 20:48 | 身近な自然の話 | Comments(16)
Commented by ten-zaru at 2012-01-16 21:11
shizenkazeさん、今晩は。
アオキは葉も実も艶々していますね。
唐辛子のように実の色が変化していて、美しく感じますよ。
Commented by odamaki719 at 2012-01-16 21:19
こんばんは✿
近くのアオキの実はまだ青くて少しでも染まりかけているのを
見かけないです。きっと日当たりが悪いのだと思います。
1枚目のように染まりかけたのが綺麗ですね。
Commented by tmshanagn304 at 2012-01-16 21:33
子供の頃は,この実は紙鉄砲のタマとして使いました。
山で採って来て、ウチにも植えてあります。種がこぼれてというか、鳥が散らかすので思いがけないところから生えて来ます。
私はヤッパリ真っ赤な実がスキです。
Commented by マングース at 2012-01-16 22:02 x
こんばんは。

アオキは竹やぶの中でもスギ・ヒノキの間伐の遅れた林の中でも
生える数少ない植物ですよね。
その生命力にはいつも感心しています。
外国の人の方がアオキに魅力を感じているというのは面白いことですね!
7,8くらいの色で色が固まる方が日本人には人気が出たかもしれませんね^^
Commented by koneko2y at 2012-01-16 22:03
アオキの花も好きです。
「ぼぼ」というのは小さいものをいうのですか。
我が家に「さるぼぼ」という魔除けのお人形があります
Commented by m-kotsubu at 2012-01-16 22:10
こんばんは♪
山を歩いていると、アオキの実はよく見かけます。
この前は 真っ赤に色づいたものを撮ってきました。
場所によっては まだ青いですね~
日の当たり方の違いかな。
セッケンボボ、面白い呼び方ですね~^^
Commented by kawasusonomiya at 2012-01-16 22:17
shizenkazeさん、こんばんは。
アオキの実が色づいてきましたね。
こちらでは、雪の多いせいでしょうか、
自生しているのは、ヒメアオキの方です。

ヒメアオキは、アオキより、葉などが小サイズなので、
小さな花生けには使いやすいですね。
冬枯れの時期なので、
私も、やはり、つやつやした緑の葉といっしょに、
きれいな赤い実になったのを愛でてます。
Commented by shizenkaze at 2012-01-16 23:32
ten-zaruさん  アオキのような艶々した葉は冬は他のものより元気に見えますね~^^
実が少し大きいので一度には色付きませんね^^
端から順に色付くので楽しいです~~♪^^
Commented by shizenkaze at 2012-01-16 23:37
odamakiさん  日当りのせいか場所によっては実は緑のままでした
それに『斑入りアオキ』はまだ全部が緑色のままでした~
日が当たる所では真っ赤に生っているのを見ましたので気温が色付きに関係あるのでしょうね~

1枚目の写真を気に入って頂いて有難うございます~
色付き始めから色が全部変わるまでが見ていて楽しいですね~^^
Commented by shizenkaze at 2012-01-16 23:41
tmshanagn304さん  アオキの実を紙鉄砲の弾ですか~^^
それだと当たれば痛いですね・・・・・><
私は紙鉄砲の弾にはヤマブキの芯を良く使っていました~^^

実の生る植物は鳥がせっせと種蒔きをしてくれるので色々な所で生っているのを見かけます~
絶対に人の手による場所じゃない所に咲いている花や生っている実を見ると『天晴れ』って気になります・・・・・^^

Commented by shizenkaze at 2012-01-16 23:51
マングースさん  アオキは私の子供の頃には料理屋や旅館や置屋の入り口にある小さな小庭等でよく見ました・・・・・
今思い出せばそれらのアオキは全部が『斑入り』だったように思います

外国の人がアオキを好むのって不思議ですね?
でもギボウシも外国で好まれるのできっと東洋的とか日本の『和』に惹かれるのかも知れませんね~^^
7.8位の色付きがいいですね?^^
Commented by shizenkaze at 2012-01-16 23:58
koneko2yさん  アオキの花は雌雄別花なので2種類見られますね^^
『ボボ』と言うのはこちらの方言で『小さいもの』を意味しているようですが今の若い子達は使わないですね・・・・・
多分『坊や』的なものから変化したのだと思います~
『さるぼぼ』は岐阜県の飛騨地方に伝わる赤いお猿さんの人形ですが元々はこれで女の子達が遊んでいたもののようです・・・・
『猿の坊』が『猿坊』に移り『さるぼぼ』になったとも言われています~

郡上から北へ行けば道の駅などで売られていますよ~
昔は赤色しかなかったのですが今はカラフルです・・・・・
中には風水に使えるような色物もありますね~^^
Commented by shizenkaze at 2012-01-17 00:02
kotsubuさん  アオキは色々な所で見られますね~
庭やちょっとした隙間のような所に植えられているのを良く見かけます
やっぱり『斑入りアオキ』が多いですね~^^
実の色が真っ赤になれば目立ちますが私はその少し手前が好きですね~^^
『セッケンボボ』と書きながら一人で懐かしがっていました~^^
色々な方言もブログに書くと楽しいかも知れないですね?^^
Commented by shizenkaze at 2012-01-17 00:08
kawasusonomiyaさん  雪の関係で植えられる樹木も違う事がありますね・・・・・
雪が枝に積もっても折れないような強いものと、逆によく撓って折れないものなどが有りますね・・・・・
ヒメアオキのように葉が小ぶりのものの方が雪や風には強いですね・・・

緑の葉に真っ赤な実は生花やリースには最高ですね・・・
ナンテンやマンリョウ、センリョウ、ヤブコウジなどは真っ赤が好きでアオキは色付く前が好きだなんて書くと変なのかもしれませんがアオキは実が大きいので一つの実がグラデーションになって端から色が変化するので、それが私は楽しいんです~♪^^
Commented by soyokaze-1020 at 2012-01-17 18:20
こんばんは♪
お部屋は季節の移ろいを上手く切り取られて、
優しい暖かいお部屋ですねぇ。
風景もその中で遊ぶ鳥さんの姿も木の実も、
拝見していますと、とても気持ちが和みます。

アオキの実は熟していくフルーツのようで、瑞々しさに魅力があります。
一昨年、林の中で見つけたアオキの実は、去年も今年も不作で出会いがありませんでした。
3、6、7、ラスト、艶々の実が美しいです。

Commented by shizenkaze at 2012-01-17 19:52
soyokazeさん  いつも優しいコメントを書いて戴いて有難うございます~^^

アオキの実が林檎くらい大きかったら食べたくなりますね・・・
でも味は何とか想像できますが・・・・・><

林の中で見られたアオキは実が生りませんでしたか?
少し日の当たる所の方が実付が良さそうですね・・・・・^^
3.6.7.8の写真を気に入って頂いて有難うございました~♪^^
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