『榛木(ハンノキ)の花穂』

『河川環境楽園』は国営木曽三川公園の一部になっていて岐阜県の海津市にある木曽三川公園や一宮市の138ツインタワーがある所、各務原市から愛知県江南市にかけての広大な自然公園になっています・・・

同じ敷地内には『オアシスパーク』と言う水に関係した施設もあるのでそれは明日にでも紹介する事にして今日は『木曽川水園』の近くで見た『ハンノキ』の雄花、雌花を載せてみました・・・・・^^
ハンノキの属しているカバノキ科は白樺からヘーゼルナッツの仲間まで色々見られて私の好きな樹木の『科』の一つです~^^


『榛木(ハンノキ)の雄花穂と雌花穂~』 カバノキ科ハンノキ属

1.『ハンノキの雌花穂』
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学名はAlnus japonicaと言います~
japonicaと付くので日本の固有種になるのでしょうね・・・・・♪^^




2.
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日本全国の山野の低地や湿地に自生しています~
樹高は15~20mで直径60cm程まで成長します・・・・・
花期は冬の12-2月頃で葉が出る前に単性花を付けます
雄花穂は黒褐色の円柱形で尾状に垂れ雌花穂は楕円形で紅紫色を帯び雄花穂の下部につけますが花はあまり目立ちません・・・・・
果実は松笠状で10月頃に熟します~
葉は有柄で長さ5~13cmの長楕円形で縁に細鋸歯が見られます・・・・・^^




3.『ハンノキの雄花穂』
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4.
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5.
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6.
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ヨーロッパの先住民族ケルトの神話の中ににハンノキがよく登場します・・・・・
4月の守護樹で勇気・慈愛・寛容を表すとされるのでウェールズの守護神ブランの木とされているようです
ケルト民族か農耕民族であって低地を好み荒地を肥沃な土地に変える肥料木とも言えるハンノキを大切にしたように思われます・・・・・

妖精(フェアリー)を生んだケルト文化ですが、ハンノキは妖精の国へ続く道を守る木とも言われています
このハンノキを食樹としているミドリシジミの別名がゼフィルスですが、ゼフィルスはギリシャ神話のゼフィロス(西風の神)を語源としているので、そよ風、微風のニュアンスもあって妖精のイメージが重なるようです・・・・

妖精の国へ続く道に植えられたハンノキに妖精ゼフィルスが舞っているイメージでミドリシジミにその名がついたのかも知れませんね~^^




7.『雌花穂のアップ~^^』
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これは雌花穂ですが果実もこんな感じの『松笠』状になります~




8.
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ハンノキは丘陵地から山地帯の湿地や河筋に普通に自生しています
本州中部以北や北海道では所々に純林が見られます・・・・・
水位の高い湿潤で肥沃な土壌を好むので河川流域や湖畔などの水湿地に群生する事が多い樹木で成長は早いようです・・・・・^^

最近は公園などに植えられている事が多く球果には鳥達が餌を求めてやって来るようです~♪^^

私は以前はこの球果をリース等に利用していました・・・・・
マツボックリより小さくて可愛いので小さなリースに良く合いました~♪^^


明日は『河川環境楽園』と同じ敷地の中にある『オアシスパーク』を載せてみようかと思っています・・・
同じ『水辺』をテーマにしていますが全く違う風景を楽しんでください・・・・・♪^^





(OLYMPUS E-510)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OptioRZ10)
by shizenkaze | 2012-02-15 21:02 | 身近な自然の話 | Comments(14)
Commented by odamaki719 at 2012-02-15 22:12
こんばんは✿
ハンノキの雄花穂と雌花穂の違いがよく分かりますね。
青空に映えてよく撮れています。
よく見かけるのは雄花穂方だと思います。
Commented by マングース at 2012-02-15 22:27 x
自然風さん、こんばんは。

風媒花なので虫や鳥たちにアピールする必要もなく花に
派手さはないですが、長く垂れ下がった雄花穂は魅力的ですよね!

球果も可愛くてリースにもぴったりですね^^
Commented by tanuki_oyaji at 2012-02-15 22:28
shizenkazeさん、こんばんは〜♪
ハンノキの雄花穂はよく見るんですが雌花穂は印象が少ないです。
2年ほど前にはハンノキにベニマシコが良く来ていましたが最近はさっぱり来なくなりました。
Commented by m-kotsubu at 2012-02-15 23:08
こんばんは♪
ハンノキは よく見かけますが
名前がよくわかりませんでした~^^
可愛らしいですよね!
1,3,5 いいですね~♪
Commented at 2012-02-15 23:30
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shizenkaze at 2012-02-15 23:49
odamakiさん  ハンノキの花は同じように見られましたが雌花穂の方がリースなどには合いますね・・・・・^^
空が綺麗に晴れていたので良かったです~
写真を気に入って頂いて有難うございました・・・・・♪^^
Commented by shizenkaze at 2012-02-15 23:51
マングースさん  風媒花は地味なものが多いですが多くの人を苦しめている『花粉症』の原因にもなりますね~><

カバノキ科の球果はどれも可愛いですね~
ヤシャブシの球果が長い間家に飾ってあります・・・・・^^

Commented by shizenkaze at 2012-02-15 23:55
tanuki_oyajiさん  ハンノキの雄花穂は皆さんよく見られますね?
何故か私は雌花穂を良く見かけます~
別に特別『雌好き』って訳じゃないですよ・・・・・(笑)

小鳥達が良く来ると教えて頂いた事がありますが実際に来ている所をまだ見た事は無いです・・・・・><

Commented by shizenkaze at 2012-02-15 23:57
kotsubuさん  ハンノキの仲間って多いので花穂も良く似ています
百年公園で昔拾ってきたものを飾ってありますがもう何年にもなります・・・・・^^
こんなものを部屋の中に置くだけで楽しい気持ちになれます~^^
1.3.5の写真を気に入って戴けてとても嬉しいです~♪^^
Commented by shizenkaze at 2012-02-15 23:58
鍵コメさん  そうそうそんな感じのものですね~
私の親戚にもありました・・・・・^^
でも最近は見かけないですね・・・・・♪^^
Commented by soyokaze-1020 at 2012-02-16 18:19
こんばんは♪
ハンノキ、名前は知っているのですが・・・?
雌花と雄花、こんなに違うのですねぇ!
樹高20m、随分高くなるのですね。
7、8枚目、高い枝についている雌花穂、大きく引き寄せられ、
さすがだと感心します。

Commented by shizenkaze at 2012-02-16 20:04
soyokazeさん  このハンノキはそんなに背の高い木ではありませんでした・・・・・
山で見かけるものは上の方にあるので写し難いのですがここのは近くで見られたので大きく写せました~

7.8の写真を気にいって頂いて有難うございました~♪^^
Commented by ten-zaru at 2012-02-16 20:23
shizenkazeさん、今晩は。
ハンノキは妖精の国へ続く道を守る木で
その周りをミドリシジミが舞っている
なんて素敵な表現でしょうか!
Commented by shizenkaze at 2012-02-16 21:00
ten-zaruさん  有難うございます~^^
以前何かの本で読んだものを思い出しながら書いてみました・・・・・^^
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