『水引(ミズヒキ)が見られる季節になりました・・・』

今日も午前中に『達目洞』で写真を少し撮りましたが途中出逢った人と話が弾んで1時間半ほど話し込んでしまいました・・・・・
ここでは色々な人に出会います~^^

明るい所にも薄暗い所にも『ミズヒキ』の赤い色が良く目に入って来ます
細い茎に赤い花(花弁は無くガク)が並んでいて可愛く見えますが私には撮り難い花です・・・・・

今日はこのミズヒキと他のミズヒキ(^^)を紹介します・・・・・



『小さくて可愛いミズヒキ』 タデ科ミズヒキ属の草類になります
学名はAntenoron filiformeですがシノニム法ではPolygonum filiformeやP. virginianum var. filiformeと言われます・・・・・

1.『優しく揺れるミズヒキの花達~』
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多年草で高さ30~80cmになり茎の節部は膨らみます
葉は互生して広楕円形で長さ6~15cmになり先端は尖って見られます
時季によっては葉に『八』の字の模様が入る事が特徴ですがこれは『ヒメツルソバ』の葉にも見られますね~托葉が有りって鞘状です・・・・・
葉や茎全体に粗毛があります

花期は8~11月頃で花は総状花序で茎頂や葉腋から長さ20~40cmになる花穂を出してそれに小花が疎らに咲きます・・・・・
小花の色は上半分は赤色で下半分は白色ですがこれは花弁ではなく『ガク』になります~
和名の『ミズヒキ』はこの紅白に見える花序が『水引』に似ている事から付けられました・・・・・^^




2.
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小さいので花の開いているものを写すのは大変ですが可愛いのでああだこうだと思いながらカメラを向けていました・・・・・^^




3.
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『可愛い花』としか言えないですね~
タデ科の花はどれも可愛く思えます・・・・・^^




4.
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5.
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6.
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7.
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8.
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9.
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10.
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11.『水引細工』
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長野県飯田市で何世代にも渡って伝え続けられている伝統工芸です・・・・・
水引製品の全国の約70%を生産している飯田の水引は多くの冠婚葬祭にも使われているとても美しいものです・・・・・
最近は国外で作られたものも見られますが歴史伝統のある本物の姿を味わって頂きたいですね・・・・・




12.『山車の水引幕』
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古代から伝わるお祭りでは『山車(だし)』の存在も大切になりますがこの山車の周囲に巻きつける『幕』の事を『水引幕』と言います・・・・・
横一文字に見られる幕等の事を『水引』と呼ぶ事が多いのでこの幕も『水引』と呼ばれるようになりました




13.『屋台の水引暖簾』
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お祭りなどの縁日で見られる屋台に飾ってある商品名や屋号の書かれている細長い幕のようなものも『水引』と呼びますが普通は『水引暖簾(みずひきのれん)』と言います・・・・・
正面と屋台の左右に飾られるものが『水引暖簾』で後に飾られる少し大きなものは『後幕』と呼びます・・・・・
縁日で見られるこの屋台の水引も昔は殆どが綿製でしたが今ではビニール製等のものが多くなり味のある雰囲気が無くなっているように思います・・・・・><

今日は植物のミズヒキをメインにして私の知っている他の水引の事も少し書きました~

外国製の安価な祝儀袋や水引でなく飯田市等の国内で伝統産業として作られているものを使って頂きたいですね・・・・・^^




(OLYMPUS E-620)
(OLYMPUS E-410)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OptioRZ10)
by shizenkaze | 2012-09-16 18:14 | 身近な自然の話 | Comments(26)
Commented by odamaki719 at 2012-09-16 18:21
こんばんは✿
ミズヒキのような小さな花を撮ると息を止めるので
ア~苦しかったってなりますよね。
でもshizenkazeさんはいつも小さな花を撮られているから
馴れておられるでしょうね。
5・6枚目と11枚目の水引細工が好きです。
Commented by tanuki_oyaji at 2012-09-16 19:51
shizenkazeさん、こんばんは〜♪
あぁ〜 昨日私も歩いていたところでミズヒキが咲いているのを見つけましたよ。
時間が無くて写真を撮りませんでしたからこちらでもう一度見ることが出来て嬉しいです。
これも可愛い花ですね。
Commented by ten-zaru at 2012-09-16 20:20
shizenkazeさん、今晩は。
ミズヒキは小さくて撮影し難い花ですね。
4枚目、小さなアリまで写っていてお見事です。
11枚目は見事な水引細工ですね。
Commented by asitano_kaze at 2012-09-16 21:43
ちいさなあのミズヒキをこんなにぷっくりと。
どの絵もとても優しいです。
2,3の笑顔がとくに好きです。
ミズヒキを撮るには私の場合、気合いを必要とします。
ですから、出会っても知らんぷりして通ることが多いです。
それにしても、うまく命名したものです。
Commented by yukko-5 at 2012-09-16 21:45
ミズヒキのつぼみ、、、小さくてぷくっとしてて可愛らしいですね
咲いてもまた可愛い♪

水引にもいろいろあるんですね

祝儀袋の水引、、、 きれいなので捨てられません
何かに利用できないかな、、、っていつも思います

Commented by マングース at 2012-09-16 21:48 x
こんばんは。

ミズヒキの花は小さいですが長い花穂は遠くからでもよくわかります。
近づいてよく見たらまだ蕾の状態のことも多いのですが、蕾の状態が
けっこう好きです♪
飯田市が水引細工で70%ものシェアーがあるとは知りませんでした。
made in iida の水引細工、今度探したいと思います!
Commented by koneko2y at 2012-09-16 21:59
今年はミズヒキは見ていますが、集中力が足らずに
なんとなく写さずに見るだけです。
こうして綺麗に写してあるのを拝見すると
もう一度写してみようかしらと言う気になります。
親戚の家で凝った水引細工を見せてもらったことがあります。
こういう技術は大切に永く伝えて欲しいと思います。
Commented by puriza0322 at 2012-09-16 22:08
こんばんわ
水引の花の色ピンク
とっても鮮やかな色ですね(@^-^@)
娘の結納のとき 豪華で昔古式の伝統的なもので
お茶屋さんに頼んだとか
今でも覚えてます お正月に大きな羽子板に飾って
収納ケースに入れて飾ってますが
飯田って所は水引細工が有名なんですね
そう言う職人さんが次の代までも伝統を引き継いで欲しいですね
なんか話がそれてしまいましたが
こちらの水引はそんなに鮮やかな色をしてません
山手の方へ行けばあるのかも(^-^)
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:06
odamakiさん  小さな花を撮る時にはシャッターを切る寸前までは普通にしていますがシャッターを切る時だけ息を止めて神経を集中させています・・・・・
そうしないと長い時間は持ちません~^^

5.6.11の写真を気に入って頂いて有難うございました~
水引工芸は日本ならではの芸術だと思います^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:08
tanuki_oyajiさん  薄暗い小道を歩いている時に光が差してミズヒキ等が浮かび上がる風景が素敵だと思います・・・・・
そんなところは写真には写せませんがいつかタイミングよく写せる事が出来たらなって思っています・・・・・^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:11
ten-zaruさん  水引は上から見ていると赤色だけなので斜めに生えているものを探したりして写しています~
こんな小さな花でも蟻などの虫が蜜を吸いにやってくるのですね~

4.11の写真を気に入って頂いて有難うございました~^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:15
asitano_kazeさん  水引の小さな花一つを見ていると何となくカニの爪みたいに思えます~
小さな花に赤白のガクがあって上下から見ると水引に見えるなんて植物学者さんの中にも粋な人がいたものです・・・・・^^

2と3の写真を気に入って頂いて有難うございました~

小さな花達を正常な呼吸のままで写す事が出来るように訓練したいです・・・・・^^

Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:20
yukko-5さん  タデ科の花はどれも可愛いですが集まって咲いているものはどれかにピントが合うだろうと適当に写せますがミズヒキは自分で写したい花を決めて写さないといけないので気を遣いますね・・・・・

水引は捨てられませんが仕舞っておいても使う事は少ないですね
若い娘さんでもいたらお正月の髪飾りくらいに使えそうですが・・・・・^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:25
マングースさん  ミズヒキに限らずタデ科の花は咲いているのか蕾なのか余程寄らないと判りませんね・・・・・
それにタデ科の花で満開になっているものも見られないですね~><

長野県最南部の市になる飯田市近郊には他と少し違ったものが見られますね・・・・・
飯田市の水引細工や近郊の高森町等の市田柿と言った干柿・・・・・
長野県でありながら奥三河地方に近い言葉のニュアンス~~
私の心の故郷です・・・・・♪^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:31
koneko2yさん  小さくて可愛いミズヒキですが綺麗に撮るのは難しいのでいつも途中で妥協してしまいます・・・・・><
人によっては縦が撮りやすいとか横が撮りやすいとか言いますがそれは好みなんでしょうね・・・・・
でも私は茎が横になっている方がピントが合わせ易かったです~^^

水引細工は飯田市が多いですが金沢市近郊でも作られているみたいですね・・・・・
結納の品物としてやお正月飾りに使われる事があるようですが普通では買って飾る事は少ないですね・・・・・
職人さんが生活出来るように皆さんが買ってあげられるといいですね・・・・・^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-16 23:38
puriza0322さん  山裾で見かけるミズヒキは派手な植物ではないのに良く目だって暗い場所にアクセントのような感じになっています

1本では写し難いし数本固まっているとどれにピントを合わせればよいのか迷うので難しいですね・・・・・

飯田の水引細工は市内に製造販売所も見られるので観光客が時々買っていますが飾るのにも難しく思えますね・・・・・
お正月の注連縄や御鏡餅に飾るものも水引細工に近いものなのでやっぱりお正月に飾るのが一番でしょうね・・・・・・・^^

いつかこう言う物を作っている職人さんたちを写してみたいです・・・・・^^
Commented by soyokaze-1020 at 2012-09-16 23:49
こんばんは♪
我が家の鉢植えのミズヒキはやっと蕾が膨らみ始めたところです。
細い茎に小さな粒々の花は絵にし難くていつも困惑します。
裸眼では判りづらい開いた花の紅白やシベもクッキリと・・・!!
さすがshizenkazeさんですね!しっかり捉えられ素晴らしいです。
2、3、4枚目、素敵です。
水引の豆知識、勉強になりました。

Commented by shizenkaze at 2012-09-17 00:03
soyokazeさん  鉢植えのミズヒキがあるのですか・・・・・^^
こんな可愛い花が身近にあるなんて素敵ですね~

今回はコンデジのマクロとデジイチにはクローズアップフィルターを付けて写しました・・・・・
先日行き付けのカメラ店でマクロレンズを買おうとしましたがオリンパスのレンズはあまり出ないようで在庫がありませんでした・・・・・><
そろそろマクロレンズを買って使いたくなりました^^

2.3.4の写真を気に入って戴けてとても嬉しいです~~♪^^
水引の雑学はどれも私は興味があるので紹介出来て良かったです・・・^^
Commented by m-kotsubu at 2012-09-17 13:21
こんにちは♪
ミズヒキはどことなく風情があって、秋の気配を感じますね。
紅白の花が開いたところ、綺麗に撮られていますね~
詳しい説明、よくわかりました。
2,4,6 いいですね~^^
Commented by shizenkaze at 2012-09-17 19:39
m-kotsubuさん  ミズヒキはそんなに派手な植物ではありませんが山裾の陽の当たらない所で咲いているものを見るとついカメラを向けてしまいます・・・・・
流石にタデ科の植物なので生え始めると数は多くなりますね

2.4.6の写真を気に入って頂いて有難うございました^^
Commented by timata-sn at 2012-09-17 20:07
shizenkazeさん こんばんは
今日は台風の影響で雨が降ったり止んだりして居ますよ。

ミズヒキ 可愛い花ですね。
花弁かと思って居ましたが、萼なんですね、知りませんでした。
何時も小さな花をくっきりと鮮明に写されて、感心しますよ。
ミズヒキは飯田市の特産なんですね。
私は以前昼神温泉にバス旅行をしましたが、そのコースに水引の
見学をしましたよ。
素晴らしい飾りを作られて居ましたよ。
山車の下側の幕は水引幕と言うんですね、こちらの千載楽では水幕
と言って居ましたが、正式には水引幕なんですね。
屋台の色々と書かれて居るものも水引暖簾と言うんですね。
2・3・5・11・12・13 が素敵ですね!!
Commented by なずな at 2012-09-17 20:22 x
ミズヒキのお花、どれもとても可愛く撮れていますね。^^
タデ科の花は、開く前も、閉じた後も同じように見えますが、花柱のようなものが出ているのは、閉じたあとなのでしょうか?
水引の説明で、解ったことがあります。本堂の本尊の前に置いてある前卓(まえじょく)にぐるっと巻き付ける布をどうして水引っていうのだろうと、前から思っていたのです。水引のうえから、打敷をかけます。
おかげで、いわれが解りました。有難うございました。^^)
Commented by shizenkaze at 2012-09-17 20:30
timataさん  台風の影響で雨が時々強く降っていました
明日も天気が悪そうです・・・・・><

いつも暖かいコメントを書いて頂いて嬉しいですよ~^^
昼神温泉は長野なので飯田に立ち寄られたのでしょうね・・・・・
水引細工の作業工程を見ていると職人さんの凄さが良く判りますね~

山車の腰幕や屋台の一文字暖簾を『水引』と呼ぶのは水が流れるように水平に取り付けられる事から来たようですね・・・・・^^

2・3・5・11・12・13の写真を気に入って頂いて有難うございました~
Commented by shizenkaze at 2012-09-17 20:36
なずなさん  タデ科の花には花弁が無くてガクなので花柱のように見えるものはこれから開くものに見られるようです~

舞台の上の短い横幕(一文字幕)や山車の腰幕やお堂などに裾に巻くものも『水引』と言いますね・・・・・
昔から伝わる色々なものの語源や初めを調べると納得する事も多くなりますね~^^

暖かなコメントを有難うございました~♪^^
Commented by rhapsody_uhuhu at 2012-09-19 13:41
ミズヒキは去年、実が付いたものを拾って帰って我が家に植えたことがあるんですが、最初は花が咲くことすらしらなくて、こんなにかわいらしい花が咲いた時には嬉しかったことを思い出しました。
ちなみにハゼランも、赤い実がついた時期に拾って帰ったんですが、今年、ピンクの花が咲いた時には嬉しかったです^^

Commented by shizenkaze at 2012-09-19 19:10
rhapsody_uhuhuさん  ミズヒキもハゼランも拾われて感謝の気持ちで綺麗に咲いたんだと思いますよ~

それにしても色々なものを拾って来ますね~^^
私もドングリやら木の枝や流木を以前は良く拾って来て『ブツブツ』言われました・・・・・(笑)
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