『藍(アイ)の花・・・・・』

藍染の着物や浴衣などは今では高級なものになっていますが昔は庶民が着るものに多く使われていました
それ程身近に咲いている植物なので草木染同様に有り触れた染色のものでした・・・・・

現在では化学染料でインディゴブルーを出していますがやっぱり本藍で染めたものは色の深みが違いますね・・・・・^^

今日は藍を載せてみました~




『青色の元祖花・・・・・藍』 タデ科イヌタデ属の一年生植物
学名はPersicaria tinctoriaと言います~

1.
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別名をタデアイ(蓼藍)、アイタデ(藍蓼)と言う事もあります~

紀元前より世界各地で青色の染料として重用されていましたが化学合成染料の『インディゴ染料』が発明されてからは化学合成のインディゴブルーが一般的によく使われているために染料として用いられることは少なくなりました・・・・・><




2.
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見た感じではイヌタデによく似ていますがアイは葉を傷つけると傷口が藍色になるので違いが判ります・・・・
茎は高さ60~90cmにもなってよく枝分かれします~

葉は幅の広い被針形(竹の葉のような先端が尖り基部のやや広い形)をしています・・・・・
原産地はインディゴの名があるようにインドだと言われています~
葉は藍色色素の原料となる他には乾燥させて解熱や殺菌の漢方薬としても用いられます~




3.
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藍染は普通の草木染とは違って原料の藍を蒸して醗酵させたりして簡単に説明する事が出来ませんが普通の草木染のように使っても色はそれ程濃くなりませんが明るいブルーには染まります~




4.
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こんな地味な植物からあの神秘的な藍色が産まれるのですから不思議ですね~
草木染には興味を持っていた時期があって本や資料も集めましたがそんなに色々染めても使い道がありませんでした~(笑)




5.
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河原や土手などにこのアイが生えていたとしても気が付く人はいないでしょうね~
きっと私も何かのタデだと思いながら通り過ぎると思います・・・・・




6.
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7.
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8.
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9.
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世知辛い世の中になっています・・・・・
もっと『藍(愛)』を大切にしたいですね~~♪^^




10.
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今日の昼に長良川の河川敷をカメラ散歩しました・・・・・
アレチヌスビトハギやキンミズヒキが綺麗に花を咲かせていました~

アレチハナガサにはチャバネセセリとイチモンジセセリが忙しそうに飛び交っていました
クズの花もメマツヨイグサ達も曇り空の下で静かにファッションショーをしていました・・・・・♪^^





(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)
by shizenkaze | 2013-09-08 19:59 | 身近な自然の話 | Comments(20)
Commented by odamaki719 at 2013-09-07 21:47
こんばんは!
 藍の花はこんなに白い花なのですね。
これがどのようにしてあの藍色になるのか不思議ですね。
タデ科の花らしいですね。6・9枚目が好みです。
Commented by timata-sn at 2013-09-07 21:51
shizenkazeさん こんばんは
今日は一日中曇り空が続きましたよ。

藍の花 小さな花なんですね、可愛いですね!!
これを藍染に使うんですね。
小さな白い花で、とても藍色が出るとは思えない、不思議ですね。
1・3・6・8・9・10 が素敵ですね!!
Commented by nori_natural at 2013-09-07 22:20
こんばんは、
今週1週間は仕事が忙しく疲れていたので
コメント出来なくてすいませんでした。
藍、こんな花だったんですね。
この草からあの藍色が出来るなんて不思議です。
たしか藍色を作るのに沢山の行程があったんじゃなかったかな?
写真を見ていると秋をかんじますね。
Commented by koneko3y at 2013-09-07 23:01
こちらで見せていただいた「アイ」は白い花なのですね。
毎年私が見ている「アイ」はピンク色です。
今年、そういえばまだ見ていません。
Commented by hibikorekouji2 at 2013-09-07 23:08
この白い花が、藍染の原料とは驚きました。
あの深い藍色が好きです。
夏の服には藍染の麻が、私にとっては最高のアイテムです^^
Commented by kitascene at 2013-09-07 23:56
こんばんは。
藍色の原料となる藍をはじめて見ました。(・・・と思います)
似たような花が身近な川沿いなどで見ることもありますので
見ているのかもしれません。
身近に沢山藍があるのに、科学染料を使っていることが残念ですね。
簡単に染めれるからなんでしょうが・・・・。
日本文化が消えていきますね。
Commented by mayumis39 at 2013-09-08 01:08
ホントに、イヌタデに良く似ていますね、
自然の色からだけではなく、いろんな工夫によって素晴らしいあの藍色になるのですね。
いまさらながら、自然も人も素晴らしいと思います。
Commented by マングース at 2013-09-08 18:05 x
こんにちは。
昔の人の植物や動物、虫たちなどに対する知識の豊富さには
脱帽ですね。
今、野山を歩いてもその生えている植物の利用や危険性に
どれだけの人が気付くことができるか。。。
ヒトはほんとうに進化しているんでしょうかね~?
草木染めには興味がありますがそんなに染めるものもないですし
ちょっと手を出しにくいです^^;
Commented by tanuki_oyaji at 2013-09-08 18:08
shizenkazeさん、こんばんは〜♪
色々ありましてご無沙汰をしてしまいました。
藍染めの花なのは知識としては知ってはいましたが実際にこれって見分けられないです。
当然ながら花を見るのは初めてです。
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:01
odamakiさん  アイの花は普通のタデ達と全く変わりませんね・・・・
この葉を蒸したり醗酵させたりして『すくも』と言う藍染の元を作って染色しますが藍染めは酸化して発色するので同じ色を出すのが難しいようです・・・・・

6.9の写真を気に入って頂いて有り難うございました~
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:05
timataさん  この花を見て藍染を連想する人は少ないでしょうね
藍染は徳島などで有名ですが染色方法としては非常に難しい染物ですね・・・・・

1・3・6・8・9・10の写真を気に入って頂いて有り難うございました~
こちらでは昼近くまで雨が降っていましたが午後には晴れました・・・♪
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:09
nori_naturalさん  お仕事が忙しそうですね~
でも忙しい事は良い事なんでしょうね~^^

藍染の染色工程は染色法の中では難しいものですね・・・・・
普通の草木染めのような気持ちでは出来ないですね~><

今日も気温が丁度良くて気持ちの良い一日になりました・・・
秋になりましたね~^^
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:14
koneko3yさん  藍の花はピンクのものが多いですね~
ピンク色のものは特にイヌタデや他のタデに似ていますね・・・・・

ここで見られたものは白いものばかりでした~
藍染をされていている人が郡上市にいますが昔は庶民のものでも今では手が出ないです・・・><
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:18
hibikorekouji2さん  本藍の製品は初めは手で強く擦ったり洗濯すると色が出ますね・・・・・
それに特有の匂いもするので使うのにもある程度の知識が要ります~
その点今の化学染料のインディゴブルーは気楽に使えるのでジーンズなどに使われますね~

やっぱり本藍のものがいいですね~
藍染めには葉を使うので花の色が白でもピンクでも関係ないようです~^^
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:44
kitasceneさん  昔は自然の中でも良く見られた植物なんですが今では藍染に使うものは100%栽培されたものですね~
藍染は徳島に染色されている所が多いようですが少なくなる事は確かでしょうね・・・・・
沖縄の紅型や山形の紅花染めなども簡単な化学染料で雰囲気だけ似せているものが多く作られるようになりました・・・・・
寂しい事ですが使う人がいないと寂れますし値段も高くなり過ぎますね・・・・・

染色法だけでなく織物も同じですね
アイヌの人達が昔使っていた『アツシ』も今は織られているのは少ないでしょうね・・・・・
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:47
mayumis39さん  昔から伝わるものって味があっていいですね~
藍染めも日本各地で染められていました~
そちらでは『獅子舞』が盛んなようですがこの獅子舞の胴衣も昔は本藍で染められているものが多かったようですね・・・・・

自然と人との共存が出来た時代は素晴らしいです
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:52
マングースさん  日本人の染色技術は昔から自然と一緒に進歩したのですね・・・・・
藍染めなどのような植物の色を使ったものから岩石(鉱物)を使った染色に『貝紫』なんて海にいる貝の内蔵から出る色まで使ったものがありました・・・・・
私達のご先祖様は本当に素晴らしかったですね~
でも今の私達はその伝統を止めてしまったようでこれから先にはもっと忘れ去られるのかも知れないですね・・・><

草木染もハンカチを染めたり真っ白な肌着を染める程度なら出来ますね・・・・・^^
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 19:55
tanuki_oyajiさん  ブログが更新されていて嬉しかったです・・・・
色々大変でしたでしょうがこれからも鳥達の姿をブログで見せてください・・・・・

アイの花は河川敷に生えているタデ達と全く変わりませんがこの植物が藍染を思いついた人達は凄いですね・・・・・
昔の人達の感性って素晴らしいですね~♪^^
Commented by yukko-5 at 2013-09-08 20:25
これが藍染の原料となる藍なんですね~
この草花からあの色を引き出せるなんて想像が出来ません

クズの花やメマツヨイグサ達のファッションショーも見たいです♪
Commented by shizenkaze at 2013-09-08 20:47
yukko-5さん  藍染は高価ですがあの素晴らしい色合いは好きです
でも私には使いこなせませんね・・・・・><
カメラのストラップを藍染で作ってみたいです~

草木染で楽しむのもいいですね
タマネギの薄皮や栗のイガでも染められますしホウレン草だって味のある色になりますよ~^^

河川敷などを歩くと野の花達のファッションショーが見られますよ~♪^^
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