オオキンケイギク

岐阜県の各務原市川島町にある笠田では以前『オオキンケイギクまつり』と言うイベントがあり広大な敷地全体に植えられているオオキンケイギクを鑑賞したり多くの行事で賑わいました
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でも、この行事が数年前に中止になり今は広場には一本もオオキンケイギクが見られなくなりました・・・・・
この敷地以外で自生しているオオキンケイギクはちゃんとスクスク育っているようです

この行事の中止は自然保護団体などのクレームが発端となったそうで元々この場所に無かった植物を人為的にここまで増やした事が問題視されたんです

特にオオキンケイギクは帰化植物で繁殖力が強くすぐに他へと繁殖範囲を広げてしまいました

長良川の堤防や河原にも毎年増え続けています
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種が落ちた所から広がるのでまとまって株のように育っています・・・・・

チューリップ祭りのように帰化植物であっても球根で育つものについては何のクレームもつかないので良いのですが種で増えるもの、特に風に乗って繁殖するものなどは次第に禁止されてしまったりする傾向が多いみたいです・・・・・

私自身、外来種をむやみに増やす事は反対ですが、在来種を何も考えずに増やそうと言う考えにも反対の気持ちを持っています

汚染された川に鮭を帰らせるようなイベントや、絶滅危惧種だからといって他の環境を無視して増やそうとしている事は生き物達にとっても迷惑でしょうね・・・・・

トキを放鳥しても餌が無ければ生きられません、ギフチョウなども放していますがカンアオイのような食性の相手までも増やさないと駄目なんですよね~

そうやって思うとオオキンケイギクは人の手によって増やされ、そして人の手によって一つの場所から消されてしまった可哀想な花なんですね・・・・・
by shizenkaze | 2009-05-15 19:42 | 身近な自然の話 | Comments(2)
Commented by hanmaondo at 2009-05-16 08:13
人間たちの勝手な(そして浅薄な)思惑に
振り回される植物達が迷惑だ!と、自然風さんが
代弁していらっしゃるのだ、と思いました。
Commented by shizenkaze at 2009-05-16 19:33
植物の代弁なんて恐れ多くて・・・・・
でも色々な植物や動物たちを見ていると何故か擬人化してしまう事もあって・・・・・
いつも見ている所にまた咲いていたら「オッス!」と声を掛けたくなってしまいます~~
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