2017年 08月 03日 ( 1 )

『今日は古生物(化石)でも・・・・・(*´∀`*)』

写真のストックが無くなりそうなので今日は私が持っていた古生物(化石)の写真を少しだけ載せることにしました~
高校時代から数年間集めていて数百個の化石が家にありましたが引っ越すのと学術的に大切なものを瓦礫とするのが惜しいので岐阜県の博物館へ寄付しました~
何となく写真に撮っておいたものがありましたので少しですが載せてみます~
詳しい学名などは省くことにして判り易い名称で載せました・・・・・


1.『アンモナイト』
古生代シルル紀末期から中生代白亜紀末までのおよそ3億5,000万年前後の間を海洋に広く分布し繁栄した頭足類の分類群の一つです・・・・
全ての種が平らな巻き貝の形をした殻を持っているのが特徴で古生代と中生代の下位に当たる各年代を生きた種はそれぞれに示準化石とされていて地質学研究にとって極めて重要な生物群となっています・・・・・

アンモナイト亜綱はオルドビス紀から生息するオウムガイ亜綱の中から分化したものと考えられていて以来とても長い時代を繁栄していましたが中生代の幕引きとなる白亜紀末のK-T境界を最後に地球上から姿を消しました・・・・・
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2.
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3.『アンモナイト』
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4.
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5.『アンモナイト』
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6.
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7.『三葉虫』
トリロバイトと言われる三葉虫はカンブリア紀に現れて古生代の終期(ペルム紀)に絶滅した節足動物で古生代を代表する海生動物であって化石としても多産し示準化石としても重視されています~
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これはエルラシアキンギと言う名前の三葉虫です~



8.『三葉虫』
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9.『三角貝』
サンカクガイ科の二枚貝で殻は厚く三角形に近い形をしています~
中生代に栄えトリゴニアはその代表的な仲間でジュラ紀・白亜紀の示準化石にされています・・・・・
現生種がオーストラリア近海に数種知られ『生きた化石』と言われています~
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これは福井県の小和清水の足羽川近くで採取したものです~



10.『二枚貝』
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名前も種類も不明ですがこれもジュラ紀の地層から採取したものです



11.『直角貝』
オルドビス紀に出現した直線的な殻を持つ軟体動物門オウムガイ亜綱直角石目の頭足類の総称で特に代表的な属の直角石属(オルトセラス属)を指す場合もあります~
オルドビス紀中期の示準化石になっています・・・・・
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この姿だと不便なので貝が丸まってアンモナイトの姿になったとも言われます~(*´∀`*)



12.
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13.『サメの歯』
新生代(6500万年前)の頃の化石です
サメは軟骨生物なので全体の化石は希ですが歯は硬いので化石として多く産出されます~
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これはオトダスと言う名前のサメのようです~



14.
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15.『サメの歯』
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16.『メクラガニの仲間』
愛知県名古屋市の当時埋立地になったばかりの場所は新生代第4紀の地層を吸い上げて使用していたので周囲にカニやウニやカイの化石が多く産出しました・・・・・
当時の私には宝の山に思えました~(o ̄∇ ̄o)♪
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当時の化石研究者であり私の師としていた東京の益富氏や岐阜の浅見氏がアルゲス・パラレルスと呼んでいました~



17.
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18.『ヤマトオサガニの仲間』
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19.
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20.『ウニの仲間』
これも名古屋港で見つけた化石です
ウニは刺がもろくて付いたまま残ることがないのでこんな姿のものが見られます~
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これも調べるとヘミセントロタスと言う名前のウニ化石です~♪



21.『巻貝』
ビカリアと言います~
吸腔目キバウミニナ科ビカリア属に分類される巻貝の総称で新生代第三紀に繁栄していましたが現在は絶滅していて各地で化石として産出するだけです・・・・・
写真のように内部がケイ酸で置換されたものを『月のおさがり』と言います~
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小さな化石ですがちゃんとケイ酸で置換されていました~
オパールに近い成分になった化石です・・・・・
これは岐阜県の瑞浪市で採取したものです~(o ̄∇ ̄o)♪

化石を探し回って彼方此方に出かけていたのは大学の2年頃まででした
それからは全く関わることがありませんでした・・・・・
でも50年近く遠ざかっていても集中的に研究していたものはいまでも微かながら覚えているものですね・・・・・
先日この化石を受け取りに来られた県博物館の学芸員の人達とも違和感なく話が続けられました~

もう手にすることはないですがカメラ散策で採取地にでも出掛けた時には化石の一つも見付けられるかも知れないですね~(o ̄∇ ̄o)♪




(PENTAX OptioRZ10)
by shizenkaze | 2017-08-03 21:17 | 身近な自然の話 | Comments(24)