カテゴリ:私の創作写真物語( 4 )

『木舟と私』

今から2年程前に三輪神社の近くで朽ちかけていた老舟と出会い私はその老舟とのことを『創作物語』としてブログに載せたことがありました・・・・・

あれから2年程過ぎた今年の晩秋に三輪神社の近くに写真を撮りに出かけてあの老舟がどうなっているのか気になり見た場所に行ってみました

あの老舟の姿は無く同じ場所にまだ新しい木舟がありました
今日はその木舟の話です・・・・・


1.
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三輪神社で写真を撮ってからあの老舟が気になってあった所に向かいました・・・・・




2.
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神社の赤い鳥居が見られる所にあの老舟があったはずでした・・・・・




3.
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晩秋の河川敷には枯れかかった植物たちが多く見られ寂しい風景になっていました




4.
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老舟のあった所にまだ新しく傷みの少ない木舟がありました・・・・・

『もしかして自然風さん?』木舟が私に話しかけてきました
『私がここに来た時におじいさん舟がいました・・・でも傷みがひどくて大雨の日に私のすぐ横で崩れて形が無くなりました・・・・・』
(そうだったのか・・・・・)私はあの老舟が土に返ってしまった事を知り寂しく思いました
『私もあんなふうに腐って粉々になるの?』
『まだ消えたくない・・・・自然風さん助けて・・・・・』そう私に言いました




5.
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今は舟大工も少なくこのような木舟も金属部品を使って造られているものが多くなりました
昔の木舟より傷みかけると早くダメになると言われています・・・・・




6.
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今では川漁師だけで生活する人もいなくなり他の仕事をしながら時々川で漁をするだけになっています・・・・・




7.
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まだ自然が多くて川にも鮎などの魚は多いのに生活環境がどんどん変わっているようです




8.
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2年前には川に降りる道もありましたが今は荒れていて道まで消えかかっていました・・・・・><




9.
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『私はまだ働けるし人の役にも立てると思うの・・・・・』
『だから助けてください・・・・・』と泣きながら私に言いました




10.
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船の名前には『ナニナニ丸』と言うように男の名前をつけるのが普通ですが実際には木舟などは命ある樹木で出来ているので男ばかりじゃなく女の舟もあるようです
この木舟は女性でした・・・・・

『行かないでもっと話をしていたい・・・・・』
『このままじゃ朽ちてしまうよ~嫌だ・・・・!』そう言い続けていました
私はこの木舟を助けたいと思いながらこの舟の持ち主を探そうと思いました・・・・・




11.
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近くを探し民家を何件も訪ねました・・・・・




12.
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持ち主が分かり私は一旦その場を離れました・・・・・
それから私の友人や知人と連絡を取りながら時が過ぎていきました~♪




13.
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あれから長い時が経ちました・・・・・
私はある公園でベンチに座り風景を眺めていました

硬いベンチなのにソファーのように私を優しく包んでくれるような錯覚を覚えました

『自然風さんアリガトウ・・・・・』と耳元で囁く声がして私を強く抱きしめるような感触が続きました




14.
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あの木舟は私の仲間達が譲り受けて製材し加工してこの二つのベンチになりました・・・・・
公園にベンチを置いても良いのかと連絡し了解が得られのです~

これから何年も木舟が生まれ変わったベンチはこの公園でたくさんの人達に安らぎを与えてくれるのでしょうね・・・・・・・(*´∀`*)




今日の話は私の創作なので実際には有り得ないことです・・・・・
でも今後このベンチが聞いたり見たりした多くのドラマが私のブログに出てくるような事があるかも知れません~(*´∀`*)


『老舟の見える風景・・・・・』





(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
by shizenkaze | 2014-12-13 21:00 | 私の創作写真物語 | Comments(22)

『シナサワグルミと私』

岐阜市の中心に去年の春まであった明徳小学校の前の歩道に1本のシナサワグルミがあります
以前は平和通りと呼ばれていて今は金華橋通りと呼ばれている道路の横です

生徒数が減り近くの本郷小学校との併合で新しい小学校『明郷小学校』となり本郷町に移りました
それまで賑やかだった校庭には子供達の姿が消えてシナサワグルミが寂しそうでした・・・・・

私のブログにも時々載せていた木ですが樹齢250年以上になるこの木は岐阜市の保護樹として大切にされています~

近くのガソリンスタンドで給油している間に久し振りにこの木の下に行き幹に手を当てていました・・・・・


1.
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(懐かしい感触だ 暖かく昔の事を思い出させてくれる気がする)

幹に触れている私の頭の中に直接語りかけてくる言葉を感じました・・・・・

『シナサワグルミさん?』
私は木を見上げて話し掛けました




2.
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(お前さんはワシが話しかけて驚かないのか? それにワシの声が聞き取れるのか?)
驚いたように微かに枝を振りました

『良く聞こえますよ オジサンの低くて心に響く声が私に伝わって来ます』
そう微笑みながら幹をトントンと軽く叩いていました




3.
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(ワシはここに250年位前から立っていたが元々は小学校の校庭の中だった 目の前の道路が金(こがね)道路から戦時中には凱旋道路と呼ばれて大勢の兵隊さんがここを通って行った・・・)

『そうらしいね・・・』

(沢山の兵隊さんがここを通ったが帰って来た者は少なかった)




4.
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(戦争が激しくなって岐阜市にも空襲があり先生や親達がワシの根元を掘って防空壕を作って子供達を避難させた・・・・)
(敵の軍隊は平気で人を殺したが大きな木などには爆弾を落とさなかったからだと先生達が話していたよ)

『この根元なんですね?』

(ああこの真下だよ・・・・・)




5.
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岐阜空襲では岐阜市内の殆どが焼け野原になったと聞きました・・・・・><

(校舎に隠れいた子供が逃げ出してこちらに向ったり防空壕の中から怖くなって飛び出した子供が何人もいたがワシの目の前で火に巻かれ・・・・・・・・)

シナサワグルミは途中で身体を震わせるようにして声を詰まらせた・・・・・




6.
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(こんな惨い事をする人間には何があっても関わりたくは無いと思い それからはワシの下を歩いている人間達を見ないようにしていた)

『戦争の体験は私には無いけれど今も地球上では戦争が行われているから本当に人間って馬鹿な生き物ですよね・・・・・』

私はシナサワグルミが見てきた多くの悲惨な歴史を思いながら人間として何もしない自然の多くの生き物に謝りたい気持ちで一杯になりました・・・・・




7.
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(それから何年も過ぎて毎日同じように遊びに来る鳥や虫達と過ごしていたのだが私の体をペタペタと触る感触に気が付くようになった・・・・・それが小学校に入学したお前さんだった)

私は入学式の日からこのシナサワグルミが気になって毎日のように触ったり話しかけていました・・・

『そうだった・・・大きな木が珍しくて毎日触っていたような気がします・・・・^^』

(あんなに人間が嫌いになっていたワシが毎日お前さんの来るのを待つようになっていたよ・・・・・)
そう言って枝を少し揺らして葉を少し散らせました・・・・・




8.
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(お前さんが毎日ワシの所に来て話をしてくれたがワシはまだ樹神様から人との話の出来る力を貰っていなかったからお前さんの言葉を聞くだけだったがそれでも楽しかった)

『樹神様の許しがいるのでしたか?』と尋ねると・・・

(木は同属とならすぐに話が出来るが別族とは樹齢が250年以上経たないと話す事が出来ない決まりになっているんだ・・・・)
そう悲しそうに言った・・・・・




9.
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(お前さんが中学になってワシの所を通らなくなった時は悲しかったが通っていた道を代えてまでワシの所に来てくれた時は嬉しくて飛び上がりそうだったが・・・・・ワシにとってとても悲しい事件にもなってしまった)
そう言いながら枝を少し動かして陽が当たらないように日陰を作ってくれた・・・・・




10.
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私が中学生になってからは友人がいたので通学路をこのシナサワグルミを通らないで行くようになっていました・・・・・

(あの日に道を変えてまで逢いに来てくれて色々な話をしてくれた・・・・・帰る時にもワシの方ばかり見ながら歩いて行ったがワシはお前さんの向こうから走ってくる車に気が付いていたが声を出す事が出来ないので止められなかった)

今から50年ほど前のこの道路は市内でも広い道路でしたが車も少なく横断歩道はあっても信号の無い所も多くありました・・・・・

(ワシが危ない・・・と思った瞬間にお前さんの身体は宙に舞っていた・・・・・)
(助けに行く足も無く抱きかかえる腕も無くただ大声で泣き騒ぐだけのワシだった)

『あの事故は私も駄目かと思ったよ・・・薄れ行く記憶の中に親や兄弟や飼っていた猫の顔が浮かんできて・・・それにシナサワグルミのオジサンの姿も微かに見えてから真っ暗になってしまいました・・・・』
そう私が話すと・・・

(救急車が来てお前さんを乗せて走り出す時に近くに居た人が手を合わせていたのを見てお前さんが死んでしまったと思いワシは何日も泣きつづけた・・・・・)




11.
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(春だと言うのに葉を落とし細い枝が折れて歩道に幾つも落ちてワシも生きる気力が無くなったが倒れそうなワシの姿を見て樹医が手当てをしてなんとか枯れずにすんだがワシは枯れても朽ちても良いと思っていたよ)

私の怪我は1ヶ月ほどの入院で退院する事が出来て暫くしてシナサワグルミに逢いに行きました・・・

『オジサン来たよ^^』

(お~お前さん生きていてくれたのか・・・・こんなうれしい事は無い)
そう言いながら枝を何度も揺らしました~^^

それから高校や大学と進学し社会人になってからも時々触れることもありました
明徳小学校の敷地にある公民館では選挙の時には投票所になるのでその都度シナサワグルミの幹に触れていました・・・・・




12.
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250年以上の樹齢になっているオジサンの体には沢山の苔も生えて鳥が運んだ外の植物の種からの発芽も見られました・・・・・

(樹神さんがワシの願いを一つ聞いてくれる事になったのでお願いをしたよ・・・)
そう私に言いました

『願いって何?』
私が訪ねると・・・・・

(これから変わった事が見られるが驚かずワシの言うとおりにしてくれないか?)
そう言うオジサンに『何か判らないけれどいいよ』と応えた・・・・・




13.
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(えい!)と言う掛け声と同時に道路を走っていた多くの車が消えて歩道を歩いていた人の姿も一瞬のうちに消えてしまいました・・・・・
今この場所には人間は私だけになってしまいました・・・・・

『これってどういう事?』
私がシナサワグルミのオジサンに尋ねました




14.
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すると上から丁度良い太さの枝が2本下がって来て私の体を抱きかかえました・・・

(あの日ワシは事故にあって倒れているお前さんに駆け寄る事も抱きかかえる事も出来なかったがそれが悔しくて悲しくて出来ればワシの枝を人の手のようにしてお前さんを抱きかかえて高い所からの景色を見せてやりたかった・・・・・)

そう言いながら私の体をずっと上まで持ち上げてくれました

『こんな景色を見られるなんてオジサン有り難う・・・・・』
本当は少し痛かったけれど嬉しさの方が勝っていました・・・・・^^




15.
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穴の開いている所や少し傷んでいるような所も見られたので覚えておいて市の関係機関に知らせようと思いました・・・・・




16.
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私を降ろすとすぐに歩道に人が現れ道路には車やバスが見られるようになりました・・・・・
時間にして数分でしょうか

魔法なのか自然が作り出した不思議世界なのでしょうか・・・・・
私にとってこのシナサワグルミは友達?
それ以上の存在・・・・・親のような存在?

でも何年もすればシナサワグルミより早く私がこの世の中から去る事になるでしょうがいつまでもこの地に立っていて欲しいなと見かける度に思っています~^^




17.
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ガソリンスタンドに戻り満タンになった車に乗り込んで道路に出ながらオジサンの方を見ました・・・・・
風なんて全く吹いていないのに2本の枝が揺れていました
まるで私に手を振っているようでした・・・・・^^

私も左手を軽く振ってオジサンの前を通り過ぎました~^^




今日の話は勿論私の創作です
でもこの話はフィクションが20%でノンフィクションが80%かも知れません・・・・・♪^^

これからも時々こんな話を載せるかも知れません・・・・・♪^^
素人なので大したものでは無いでしょうが見て頂いたら嬉しいです~






(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)
by shizenkaze | 2013-06-02 23:09 | 私の創作写真物語 | Comments(28)

『老舟の見える風景・・・・・』

岐阜市の最北東に『三輪(みわ)』と言う所があります・・・・・
もう少し行くと関市になります~~
郡上や白川村へ行く時にR156を使わず美濃市の外れまで行く近道になるので良く通りました
早期の釣りのポイントがここから少し先にあるので私の好きな所でした~

この日には久し振りに『三輪神社』の風景でも撮ろうとしましたが何気なく川(武儀川)を見たくなってカメラを提げて釣り人用の川へ降りる小道を歩きました・・・・・
この武儀川には『沈下橋』が多くあって増水した時には川の中に橋が沈み壊れるのを防いでいましたが今は近くに大きな橋が掛かり全ての沈下橋は無くなりました・・・・・


1.
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三輪神社の鳥居が見える近くから川へ降りる道があります・・・・・
私は釣りをしなくなってからこの小道を歩く事が無くなっていたので少しワクワクしながら川に向かいました




2.
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途中に使われなくなって放置してある木舟がありました・・・・・
長良川では川漁師と呼ばれる人達が昔は多くて木舟を使って鮎漁などをして生計を立てていましたが今ではとても少なくなりました・・・・・




3.
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古びた木の老舟をしゃがみ込んで見てました・・・・・
すると『物好きな奴がいるもんだ・・・』と声がしましたが、その声は私の耳からではなく直接頭の中に聞こえました・・・・・




4.
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『長い事ここに居るがこんな私を眺める人間には初めて出会ったよ』と老舟が話しかけて来ました
いつからここに置かれているの?
私が聞くと『長過ぎて判らないが持ち主の親父さんが元気な頃にはいつも川の上に居た・・・娘さんの嫁入りの時には私の舟頭(ふながしら)に榊を立ててお神酒を撒いてくれたな・・・・・』
『それから孫が出来て尋ねて来ると私の中に水を入れて行水させたり水遊びさせて楽しんでいたよ・・・・』と嬉しそうな声で話してくれました~




5.
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『親父さんが亡くなってからは誰も私を使わなくなりこの畑横に置いたままにされている』
寂しいねと私が舟に触れながら言ってみた・・・・・
『雨が降って中に溜まれば小鳥達が水浴びに来てくれるし少し朽ちて漏れ始めたら晴れた日には地面が潤って葛達がたくさん生えて私の話し相手になってくれたよ・・・』
『少し先で川と悲しい姿で泣いている奴に逢える・・・・』
そう言ったので少し先に出かける事にしてみました




6.
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川に続く小道はこの季節には花も見られず殺風景な風景に思えた・・・・・




7.
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武儀川(むぎがわ)はとても静かにゆっくりと流れていました
きっと昔はこの流れの上であの老舟は川漁師の親父さんと毎日仲良く過ごしていたんだな~とそんな風景を想像しました・・・・・




8.
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時々白いサギが飛んでいたりセグロセキレイが鳴きながら川の石の上に止まっているのが見られます




9.
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近くを見るとカヌーが置いてありました・・・
捨てられているのか置いてあるのかさえも判りませんでしたが老舟が言っていた悲しい姿ってこのカヌーのことなのかも知れないなって思いました・・・・・
合成樹脂製のコールマン社のこのカヌーは私の釣り仲間も何人か使っていましたが値段が安いのは良かったらしいのですが安定が悪くて皆処分する人が殆どのようでした・・・・・

アルミと合成樹脂で出来たカヌーの言葉は私には何も聞こえませんでした・・・・・><




10.
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帰りに再び老舟の横を通りかかると・・・・・
『今度あんたが来る頃には私は朽ち果てて何も残っていないかも知れない・・・・・向こうに見える神社は人間様が神様の為にお参りする場所だから私には関係ないが人の行き来する微かな音だけでも感じられれば嬉しい事だが・・・・・』そう言って黙ってしまった・・・・

私は老舟の一部を手に取って赤い鳥居がある三輪神社の石垣の隙間にその欠片を強く差し込んだ・・・・・
これであの舟が全て朽ち果ててもこの神社へ参拝に来る人達の足音や手を叩く音をいつまでも近くで感じられるな・・・・・^^

そう思いながら小道の先に見える老舟を見れば舟先の朝露に光が反射したのか『キラリ』と光ったように思えました・・・・・♪^^




この物語は勿論私『自然風』の創作でフィクションですが一部はノンフィクションになっています~~♪^^





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by shizenkaze | 2012-02-06 20:47 | 私の創作写真物語 | Comments(22)

カルガモの大冒険  

荒田川で生れ育ったカルガモ君は別の世界に興味を持って仲間が止めるのも聞かずに飛び出しました。
しばらく飛んでいたカルガモ君が見たものは荒田川の何倍も大きい川でした・・・・・
『これが長良川って言う川なんだな~すごく大きくてエサもたくさんあるみたいだから降りてみよう』
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長良川の水面に無事着水しました・・・・・
『へ~やっぱり大きくて水も向こうよりずっと綺麗だよ~』
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カルガモ君は水の中へ顔を突っ込んで見ました
『川底の石もちゃんと見えるし魚も一杯いるみたいだ・・・・・
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それからカルガモ君は川原を歩き始めました
『草や花も一杯咲いてるから僕のエサだってたくさんあると思うな~でも少し歩きにくいよ・・・・』
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少し行くと建設用の車が通った轍を見つけ、そこを歩く事にしました
『川原は石だらけだし草むらはボウボウで歩きにくかったけど、ここは僕専用の道みたいになってる~』
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ニワゼキショウの花を見つけました
『あの花って食べられるのかな?』
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『綺麗だけどムシャムシャムシャ・・・・・』
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広いところに出ると人間が作ったものがありました、カルガモ君はじっと見ています
『これって何だか分からないけど人間の臭いがする・・・・人間が来るかも知れないから隠れよう』
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草の陰に隠れていたカルガモ君でしたがやっぱり一羽だと心細くなり帰ることにしました
『皆の所へ帰ろうかな~』
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助走をつけて空に舞い上がり長良川を見下ろしています
『綺麗な川だったな~また今度は皆で来たいな~』
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荒田川に戻ると友達が待っていてくれました
『ただいま~~』   『おかえり~~』
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by shizenkaze | 2009-06-04 19:44 | 私の創作写真物語 | Comments(6)