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『ラベンダーとミントと蕎麦の花~♪』

今日で6月も終わり明日はもう7月になりますね・・・・・
2015年も半分終わってしまいました~(´;ω;`)

今日は山県市の香りの森公園や関市の百年公園で見た花達を載せました~(*´∀`*)


1.『ラベンダー(イングリッシュラベンダー)』  シソ科ラヴァンドラ属の小低木
学名はLavandula angustifoliaと言います~
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ヨーロッパ各地で盛んに品種改良が行われたり交雑種を生じやすい性質のために呼び名や学名はかなり混乱しているようで分類に関しては現在も研究が進められているようです・・・・・

植物学上の分類では同一種であっても産地によって抽出される精油の成分組成や香りが異なる事から生産地名を加えて区分しているものもあります・・・・・
同じ種のラベンダーでも多数の呼名を持つものも多く見られます~(#^.^#)




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6.
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7.
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(山県市の香りの森公園で写しました)





8.『ラムズイヤー』  シソ科イヌゴマ属の多年草
学名はStachys byzantinaと言います~
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葉の見た目や触った感じが柔らかくて羊の耳のようなので『ラムズイヤー(羊の耳)』と呼ばれています~
花は6月から7月頃に小さな紫色の花を咲かせます・・・・・
ハーブで葉に香りがある事からポプリ等に利用できますが他にドライフラワーや花束の飾りなどにも利用されています・・・・・(*´∀`*)




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10.
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13.
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(山県市の香りの森公園で写しました)





14.『ミント』 シソ科ハッカ属の多年草
学名はMenthaと言います~
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変種が出来やすく600種を超えると言われるほど多種多様な品種があるようです~
繁殖力が旺盛で零れ種と地下茎によって繁殖しますので畑地などに地植えすると駆除が大変なくらい増えてしまいます・・・・・




15.
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16.
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葉には爽快味や冷涼感を与えるメントールが多く含まれているのでハーブとして料理やカクテルや菓子そして薬用酒などの材料となる他に精油(エッセンシャルオイル)は香料として食品や歯磨き粉に添加されたりアロマテラピーに用いられます・・・・・




17.
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(山県市の香りの森公園で写しました)





18.『駒繋ぎ(コマツナギ)』 マメ科コマツナギ属の草状小低木
学名はIndigofera pseudotinctoriaと言います~
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葉の脇から円錐花序を出し淡い紅紫色~白の蝶形花を咲かせます
和名の由来は枝に馬を繋いでも切れないほどに丈夫だということからきていますがこれはコマツナギは草ではなく木だからなんですね~(#^.^#)




19.
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コマツナギの花も可愛いので見るとカメラを必ず向けてしまいます
可愛い花です~(*´∀`*)
(山県市の香りの森公園で写しました)




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(河川環境楽園西口駐車場付近で写しました)





26.『蕎麦(ソバ)』 タデ科ソバ属の一年草
学名はFagopyrum esculentumと言います~
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冷涼な土地を好み痩せた土地でもよく育ち白または赤の花を咲かせます~
世界最大の生産国は中国でロシアとウクライナがそれに続きます・・・・・
日本では北海道が最大の産地になっています

アレルギーの原因物質(アレルゲン)としても有名で呼吸困難やショック症状など重篤なアナフィラキシーを伴うアレルギーを起こす人がいます・・・・・
アレルゲンの実体であるタンパク質については研究が進められ多くの候補が挙がっていますがまだ名前はついていないようです・・・・・(´;ω;`)




27.
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ソバは世界中で食べられていますが麺状にして食べるのは日本以外ではネパール(日本とは違い専用の機械で押し出して作るもの)だけのようです・・・・・




28.
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最近は休耕田などを使って観光用の蕎麦畑もよく見かけますね
赤い花の咲くソバ『高嶺ルビー』もよく見かけます~♪




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30.
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関市の県営公園『百年公園』の北口から入って少し歩くと見られるモニュメントの下に見られました~




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オシベの葯(ヤク)がピンク色なのが可愛いですね~




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私が時々写している岐阜市内の『せせらぎの並木・テニテオ』横に建設中のメディアコスモスが7月半ばにオープン予定なので今急ピッチで完成を急いでいますが構造上のトラブルもあったようですが今はオープンの準備にも力が入っているようです

何となく費用を掛け過ぎじゃないかとも思われますが皆さんの憩いの場所になればいいでしょうね~







(OLYMPUS E-30)
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by shizenkaze | 2015-06-30 21:37 | 身近な自然の話 | Comments(22)

『鋸草(ノコギリソウ)と西洋鋸草(セイヨウノコギリソウ)と薬草園の花達~』

今日はエーザイの薬草園で見た花達を載せます・・・・・
あまり珍しいものはありませんが今の季節に見られる花たちです~

ノコギリソウとセイヨウノコギリソウそれにオミナエシとオトコエシは判りやすいように続けて載せてみました~♪



1.『鋸草(ノコギリソウ)』  キク科ノコギリソウ属の多年草
学名はAchillea alpina L.と言います~
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東アジアの北部から北アメリカの温帯に広く分布し日本では本州と北海道の山地の草原にふつうに生えています~
地下茎は横に這ってよく発達しています・・・・・
茎は叢生し高さ1mあまりに達します
葉は無柄で幅7~15mmで長さ6~10cmの櫛の歯状に中裂~深裂していて裂片には鋭鋸歯があります~花期は7~9月で茎頂に密な散房花序をつけます~
舌状花は1頭花に5~7個あって白色です・・・・・(*´∀`*)




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5.『西洋鋸草(セイヨウノコギリソウ)』  キク科ノコギリソウ属の多年草
学名はAchillea millefoliumと言います~
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茎先に散房花序を出してたくさんの花をつけます~
花の色は白いものが多いですがピンクや赤のものもあります・・・・・
舌状花は5枚でほぼ円形となって先が浅く3つに裂けています~




6.
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和名の由来は葉が鋸の歯のように細かく裂けていてヨーロッパ産であることからきています~
英名を『コモンヤロー(common yarrow)』と言い欧米では外傷用の薬草やハーブサラダとして用いられます~(*´∀`*)
属名のアキレアの名でも流通しています・・・・・・・♪




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12.
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13.『女郎花(オミナエシ)』  オミナエシ科オミナエシ属の多年草
学名はPatrinia scabiosifoliaと言います~
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秋の七草の一つで別名をチメグサや敗醤(はいしょう)とも言います・・・・・




14.
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茎の上部で枝分かれをして散房花序を出して黄色い小さな花がたくさん咲きます~
小さな花は合弁花で先が5つに裂けていて裂片の先は丸くなっています・・・・・♪




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18.『男郎花(オトコエシ)』  オミナエシ科オミナエシ属の多年草
学名はPatrinia villosaと言います~
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茎の上部で枝分かれをして散房花序を出して白い小花をたくさんつけます~
花は合弁花で先が5つに裂けています・・・・・
オシベは4本で花柱(メシベ)は1本です~(#^.^#)




19.
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オトコエシにもオミナエシにも虫達がよく来ます・・・・・




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22.『竹似草(タケニグサ)』  ケシ科タケニギサ科の多年草
学名はMacleaya cordataと言います~
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別名を『チャンパギク・ササヤキグサ』と言う事もあるようです~

名の由来は茎が竹のように中空だから『竹似草』という説と竹と一緒に似ると柔らかくなるから『竹煮草』という説とがあります・・・・・
アルカロイドを含む毒草で誤って食べると呼吸マヒを起こす恐れがあります~゚(゚´Д`゚)゚
民間薬として皮膚病薬や害虫駆除にも用いられます・・・・・




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27.『蓬菊(ヨモギギク)』  キク科ヨモギギク科の多年草
学名Tanacetum vulgareと言います~
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英名をタンジー(tansy)と言ってハーブとして知られています~
駆虫剤として用いられる他に調味料や芳香剤としても利用されています~
北海道には変種の『蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)』が自生しているようです・・・・・(*´∀`*)




28.
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このヨモギギクはキク科の植物ですがエーザイの薬草園の説明版には『バラ科』と間違って表記されていました・・・・・
一応近くでゴミを集めたり苗を植えている人に伝えておきました~♪




29.
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茎先に丸くて平べったい黄色の花をたくさん咲かせ舌状花のないところが蓬(ヨモギ)に似ているということで蓬菊(ヨモギギク)の名がつけられたと言われています~(*´∀`*)




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31.
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32.『銀梅花(ギンバイカ)』  フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木
学名はMyrtus communisと言います~
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地中海沿岸原産です
別の漢字表記では『銀盃花』と書く事もあるようです・・・・・
英語で『マートル(myrtle)』 『ドイツ語ではミルテ(Myrte)』と言われますが属名からミルトスとも呼ぶことも多いようです・・・・・
花を結婚式などの飾りによく使うので『祝いの木』とも言われます~




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シベが長くて可愛いですね~
同じフトモモ科にはマキバブラシノキもあるので同じようにシベが長い特徴がありますね~




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39.
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6月も明日1日で終わりです・・・・・
もう半年過ぎてしまったのですね~(´;ω;`)
時の流れるスピードが早過ぎます・・・・・





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by shizenkaze | 2015-06-29 21:26 | 身近な自然の話 | Comments(8)

『矢車郭公(ヤグルマカッコウ)と松明花(タイマツバナ)等の花達・・・』

今日は昼前から岐阜薬科大学の薬草園に行きました
風の強い一日になって小さな花の撮影には不向きでしたがそんな事を言ってられないので写していました

エーザイの薬草園は綺麗に整地されていて見易いのですがこちらの薬草園は植物達が自由に咲いているようか気がして私は好きなんです~
それにボラカティアでガイドをされている人との会話が楽しいので今日は特に長く話し込んでしまいました

見られる花の数は時期的に少なくなっていましたが楽しく散策ができました



1.『矢車郭公(ヤグルマカッコウ)』  シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)の多年草
学名はMonarda fistulosaと言います~
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別名をヤグルマハッカやワイルドベルガモットと言います~
北アメリカ原産です・・・・・




2.
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全く同じような花に松明花(タイマツバナ)がありますがどちらもシソ科ヤグルマハッカ属ですが微妙に違うようです・・・・・
でもこのヤグルマカッコウをタイマツバナと言う事もあるようです・・・・・




3.
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香りに誘われてニホンミツバチが来ていました~(*´∀`*)




4.
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5.
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6.
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10.
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11.『松明花(タイマツバナ)』  シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)の多年草
学名はMonarda didymaと言います~
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原産地は北アメリカでカナダや合衆国の湿り気のある林の中や川岸などに生育しています~
茎先に直径4cmから6cmくらいの輪状の花序を出して赤い唇形の花をたくさんつけます・・・・・
花の色にはピンクのものなどもあります




12.
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近種のヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)を含めビーバーム(bee balm)やベルガモットやモナルダと呼ばれますのでハーブとしてや個人のガーデニングなどでは普通は細かく区別される事なく利用されたり栽培されるようです~




13.
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花期は6~8月で花期の全草を同属種『ヤグルマカッコウ(M. fistulosa)』の代用として芳香健胃や駆風薬として使用します・・・
精油に富み主成分はチモール(thymol)でその製造原料とされます~




14.
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15.
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16.『角胡麻(ツノゴマ)』  ツノゴマ科ツノゴマ属の一年草
学名はProboscidea louisianaと言います~
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茎先に総状花序を出して乳白色や黄色や淡いピンクの花をつけます・・・・
花径は5cmくらいで花冠は筒状で先が深く5つに裂けます
萼片は5枚でオシベは4本でその内の2本が長くなっています~♪




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和名の由来は角のついた実ができるところからきています~(*´∀`*)




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久しぶりにツノゴマを青空背景で撮ってみました~(#^.^#)




19.
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23.『川緑(カワミドリ)』  シソ科カワミドリ属の多年草
学名はAgastache rugosaと言います~
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在来種で北海道から九州と朝鮮半島や中国やシベリアの沢沿いの草地等に見られます
枝先に花穂を立て小さい紫色をした唇形の花を密につけます~
花冠は長い筒形で下唇が長くオシベが花から突き出ています・・・・・♪




24.
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クマバチが来ていました~(*´∀`*)




25.
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漢字では『河碧』とも書くようです・・・・・
茎や葉や根を乾燥したものを生薬で『排草香(はいそうこう)』と言って健胃薬や風邪薬などにします
属名の『Agastache』はギリシャ語の『aga(強める)+stachys(穂)』から来ていて太い穂状の花序をつけることから名づけられたようです~
種小名の rugosa は『皺のある』という意味です・・・・・




26.
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今日この花を見た時に『アニスヒソップ』に似ているような気がして薬草園のボランティアガイドをされている人に聞きましたがカワミドリは在来種なので外国から来たものではないと言われました・・・・・
それでも似ているので調べましたらアニスヒソップも同じシソ科カワミドリ属の植物でした~




27.
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28.
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29.
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綺麗な花の色と姿でした~

今日はこの薬草園から山県市の香りの森公園に寄ってから関市の百年公園を散策しました~
あまり時期的に紫陽花などの他には花数も少なくなりかけていました・・・・・






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by shizenkaze | 2015-06-28 21:26 | 身近な自然の話 | Comments(20)

『牛蒡(ゴボウ)と唐胡麻(トウゴマ)の花とカルドンの蕾』

今日は空の色がどんよりとしていました・・・・・
いつ雨が降り出すか判らなかったですがとにかく花を写そうと各務原市のエーザイ薬草園に向かいました
途中で車のフロントガラスにポツリポツリと雨の雫が付きました~(´;ω;`)

薬草園の駐車場に着くと係の人たちやボランティアの人たちが草むしりをしたり苗を植えている姿が見られましたが雨足が見えるくらい降って来ましたので車の中で待機していました・・・・・
雨が止むのを待って散策を始めました



1.『牛蒡(ゴボウ)』  キク科ゴボウ属の多年草
学名はArctium lappa L.と言います~
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ユーラシア大陸原産の植物です
ユーラシア大陸の北部に広く野生していて10世紀以前に中国から薬草として渡来していたと言われます~
ゴボウを栽培して根を食用にしているのは世界中で日本だけのようです・・・・・
諸外国では蕾を食用にしている所が多いようで日本人が食べている部分は欧米人の好みには合わないようなので『日本人は木の根を食べている』と言われるようです~




2.
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3.
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ゴボウを食べていても花を見た事のない人って多いですね・・・・・
こんな可愛い姿をしています~(*´∀`*)




4.
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5.
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6.
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7.
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8.
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今日は曇っていましたので『曇り空バック』でゴボウの花を写してみました~♪





9.『唐胡麻(トウゴマ)』  トウダイグサ科トウゴマ属の多年草
学名はRicinus communisと言います~
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別名をヒマ(蓖麻)と言います・・・・・
種子から得られる油は『ひまし油(蓖麻子油)』として広く使われていますが種には『リシン(ricin)』と言う毒タンパク質が含まれています・・・・・゚(゚´Д`゚)゚




10.
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種子は長さ8~22mmの光沢のある楕円体で黒褐色の斑点があります・・・・・
種子および葉の色と大きさには変異が多いです
種子は有毒タンパクの『リシン』とアルカロイドの『リシニン』を含んでいるので2~3個食べると致死量となります・・・・
また種子は脂肪油を40~50%含んでいますがその成分の大部分は『リシノール酸グリセリド』です・・・・・
薬草園や自然公園では手が届くところに実が生っていますが決して触れることのないようにして下さいね
薬草園のボランティアや係員(担当者)達に時々話しているのですが本当に『危険』だと言う認識がないようです・・・・・・・




11.
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12.
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私は時々薬草園や自然公園で植物を説明している人にこう話しています
街の中で10cmのナイフを持ち歩けば銃刀法違反で検挙されますがレンガやブロックを持って歩いても何も注意されませんが使用方法では殺傷力はどちらが大きいでしょうかと質問してから薬草園などで隔離して育てている毒草以外でも服用すれば死に至る植物が手の届くところに植えられています
何も知らない人なら花を見て『可愛い』とか『綺麗』で済みますが以前あった女子大生の殺人事件のように普通の人とは違う性格の人がある程度の知識を持っていたとしたら薬草園や植物園の有毒種の植物が触れられる(持ち去られる)所にあるのはとても危険なんですよ・・・・・と説明していますが全く安易に考えられているようで対処などされないようです

この写真に写っている数で一人の致死量のようです・・・・・(´;ω;`)




13.
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14.
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15.
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16.
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見た目が毒々しいので知らずに食べる人はいないとは思いますが・・・・・




17.
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18.『カルドン』  キク科アザミ亜科チョウセンアザミ属多年草
学名はCynara cardunculusと言います~
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地中海地方原産で古代から栽培化されてきた植物です
アーティチョークの野生種になります・・・・・♪




19.
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開花時期は7~9月で茎先に花径10~15cmくらいの淡い紫色の大きな花(頭花)をつけます・・・・・
総包片は棘状となりますが近縁種のアーティチョーク(チョウセンアザミ)の場合は棘状にはなりません




20.
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21.
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22.
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ヨーロッパでは葉の柄や根が食用とされます・・・・・
属名の『Cynara』はギリシャ語の『cyno(犬)』から来ていますが総苞の周りの棘が犬の歯に似ていることから名づけられたと言われています~
種小名の『cardunculus』は『小さいアザミ』という意味です・・・・・(*´∀`*)




23.
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『おまけ』
先日載せのしたアマチャとアジサイについて私の私的な判別法としてアマチャの葉には紫陽花には見られない斑紋が見られると書きましたが今日薬草園にもアマチャとアジサイがありましたので葉の写真を写してきました・・・・・
24.『紫陽花の葉』
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25.『甘茶の葉』
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アマチャの葉にはどの葉にもこのような斑紋が染み出ていました
やっぱり植物に含まれている糖分が関係しているのではないかと思います~

今日は薬草園から各務原市の苧ヶ瀬池(おがせいけ)に寄ってから自然遺産の森へ行って写真を写してきましたが雨が降ったり止んだりしていたのであまり撮れませんでした・・・・・
明日は晴れて欲しいです~♪






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by shizenkaze | 2015-06-27 21:52 | 身近な自然の話 | Comments(16)

『火垂袋(ホタルブクロ)と楮(コウゾ)と馬の鈴草(ウマノスズクサ)』

今日は朝から雨になり一日中降り続いていました
時々強く降る雨に外出は買い物など以外はしませんでした・・・・・
今日載せたものは以前写したものですが近くに咲いているものを確認していますので今日載せることにしました

明日も雨のようですが明日は出掛けようと思っています~(*´∀`*)



1.『火垂袋(ホタルブクロ)』  キキョウ科ホタルブクロ属の多年草
学名はCampanula punctataと言います~
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普通は『蛍袋』と書く事が多いのですが私はこの『火垂袋』の方がこの花には似合っていると思うのでこちらを使うことが多いですが『蛍袋』も使うことはあります~
名の由来は提灯の古名『火垂(ほたる)』に因んでいるのでこの花の中に蛍を入れて遊んだから付けられたと言うのは後からになっての話のようです・・・・・

別名を釣鐘草(ツリガネソウ)とも言いますが英名もベルフラワー(bell flower)と呼ばれるようです~

この花は下向きに咲いているのでこうして下から見上げて写したくなります~(*´∀`*)




2.
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3.
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4.
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5.
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園芸種にカンパニュラと言うものがありますがホタルブクロの学名を見ると『Campanula』となっているので同じ仲間なんですね~(*´∀`*)
カンパニュラは主に地中海沿岸地方原産のホタルブクロを改良したものです・・・・・♪^^




6.
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7.
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8.
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9.
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10.『楮(コウゾ)の実』  クワ科コウゾ属の落葉高木
学名はBroussonetia kazinoki × B. papyriferaと言います~
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ブログを更新している時には『梶の木』と載せていましたがコメントされていたものを読み私の間違いに気がつきました・・・・・
同じ仲間ですがこの木は『コウゾ』でした
訂正をしましたので宜しくお願いします・・・・・




11.
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コウゾはヒメコウゾ(学名:Broussonetia kazinoki)とカジノキ(学名:B. papyrifera)の雑種になります
和紙の原料としても使われています・・・・・




12.
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13.
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14.
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15.
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16.
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カジノキとは葉の形が違いました
カジノキの葉は大きく裂けているものが見られます
コウゾもヒメコウゾもこのような葉姿なので気が付かなかったのは私のミスでした・・・・・(´;ω;`)




17.
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18.『馬の鈴草(ウマノスズクサ)』  ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性多年草
学名はAristolochia debilisと言います~
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和名の由来は葉の形が馬面に似ていて実が馬の首にかける鈴に似ていることから来ています~
根を干したものは生薬で青木香(しょうもっこう)と言って解毒剤として使われます・・・・・
実を干したものは生薬で馬兜鈴(ばとうれい)と言い鎮咳や去痰などに薬効があるようです~(#^.^#)




19.
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20.
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ウマノスズクサの花は雌性先熟で糞や腐肉に似た匂いを放って小型のハエを誘き寄せて花筒の奥の球形の部屋へと誘導します・・・・・
部屋には柱頭があって入ったハエは後戻りができずにそこに閉じ込められますがその後にオシベが花粉を出すと部屋から脱出できるようになって花粉を付けたハエは花から出て行けるようになっていますが自然界には本能であっても不思議なことが多いですね~♪




21.
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見た目は食虫植物みたいですが虫達には害はありません・・・・・
意味もなく小さな虫をくっつけている『ムシトリナデシコ』とは違いますね~(#^.^#)




22.
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23.
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24.
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25.
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明日は雨が降っていれば近くに咲いている街中の花達を写そうかと思っています・・・・・・
雨が降っていなかったら郊外に出かけるか薬草園や自然公園で花達を写そうと思っています~

海・・・・・写してみたいです~(*´∀`*)





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by shizenkaze | 2015-06-26 20:16 | 身近な自然の話 | Comments(20)

『アジサイ科なのに紫陽花と呼ばれない花~♪』

今日はアジサイ科の植物を2種類載せますが厳密に言うと紫陽花とは呼ぶ事はないようです
でも植物学上は本当は紫陽花と同じなんですね~
仲間にしたり仲間外れのようにしたり何となく可哀想に思えますがこの花たちにはそんな事はどうでも良いようで綺麗に花を咲かせていました~(*´∀`*)


1.『甘茶(アマチャ)』  アジサイ科アジサイ属の落葉低木
学名はHydrangea serratavar. thunbergiiと言います~
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日本特産種です~
本州の関東~中部地方に分布しています
山地の谷沿いにまれに生え高さは70~100cmになります・・・・・
『ヤマアジサイ』の変種で外形的にはよく似ていますが葉に甘味の成分(フィロズルチン)が含まれているのでこの葉を乾燥して発酵させると『甘茶』ができます~
4月8日の灌仏会にはお釈迦様に『甘茶』をかける儀式が行われますね・・・・・(*´∀`*)




2.
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3.
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4.
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5.
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7.
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8.
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9.
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葉を少し齧って噛んでみましたが甘さは感じられませんでした~
やっぱり乾燥させて発酵させないと甘味成分が強くならないみたいですね・・・・・♪




10.
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11.
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12.『糊空木(ノリウツギ)』  アジサイ科アジサイ属の落葉低木
学名はHydrangea paniculataと言います~
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北方領土を含む北海道から九州にかけて分布していて海外では中国やサハリンにも分布しています~
大きな円錐花序を出して白い両性花をたくさんつけ周囲に数個の装飾花をつけます~
両性花の花弁は5枚でオシベは10本です~♪
装飾花の萼片は花弁状となっています・・・・・




13.
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14.
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和名の由来は樹液が和紙をすく際の糊に利用された事と枝の髄を抜くと空洞ができることからきています・・・北海道では『サビタ』と呼ばれます・・・・・




15.
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16.
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山地の林縁などに自生して良く目立つ花でハナカミキリやハナムグリなどの訪花性の昆虫が多く集まります~
この花にもたくさんのハナムグリたちが来ていました~(*´∀`*)




17.
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これだけ多いと花の中にムグリ(潜れ)無いですね~
特にこの場所に多かったです・・・・・(#^.^#)




18.
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明日は天気が悪そうです
雨が強く降るようなので写真は無理なようです・・・・・
少し骨休めに立ち寄り温泉にでも行ってみようかな~(*´∀`*)






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by shizenkaze | 2015-06-25 20:36 | 身近な自然の話 | Comments(20)

『サルビア・ウリギノーサやサボンソウやアニスヒソップ等の花達~♪』

今日も昨日と同じ『フラワーパーク江南』で出逢った花などを載せましたが一部の花はエーザイの薬草園で写しています(薬草園のものにはラストに明記しています~)

先日ラクウショウの呼吸根を関市の百年公園で写しましたが『実』を写すことを忘れていましたのでここに生っていたラクウショウの『実』も撮って載せました~♪

普段は野山と薬草園などで花達を写していますが園芸種の花達に逢うためにこのフラワーパーク等にも時々出掛けています~♪



1.『サルビア・ウリギノーサ(ボックセージ)』  シソ科サルビア属の多年草
学名はSalvia uliginosaと言います~ 
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別名にある『ボッグ』と言うのは沼地のことで原産地では沼や湿地帯に生えているそうです~
種小名のuliginosaも同様に沼地や湿地に生えるという意味のようです・・・・・(*´∀`*)




2.
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3.
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このブルーの唇形花は可愛いですね~(*´∀`*)




4.
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5.
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6.
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7.『サボンソウ』  ナデシコ科サボンソウ属の多年草
学名はSaponaria officinalisと言います~
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全体にサポニンが多くて古くから洗剤として利用されてきました・・・・・
英名はソープワート(soapwort)でソープは石鹸でワートは草のことです・・・・・♪
乾燥した根は薬用ともされ去痰や慢性皮膚疾患に用いられます~

属名の『Saponaria』はラテン語の『sapo(石鹸)』から来ていますが粘液質の汁が水に溶けると泡が出ることから名づけられたものになります~
種小名の『officinalis』は『薬用の』という意味があります・・・・・・♪




8.
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9.
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10.
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11.
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(エーザイの薬草園で写しました)





12.『アニスヒソップ』  シソ科アガスターシェ属の多年草
学名はAgastache foeniculumと言います~
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別名としてアガスターシェ(Agastache)やジャイアントヒソップ、フェンネルヒソップとも呼ばれます~
密源植物であり長い花穂にシソ科特有の小さな唇形花を咲かせます・・・・・
花の色は紫色が一般的ですが白や桃色品種もあります
観賞用として栽培される他には葉を乾燥させて漢方薬やハーブとしてカレー料理等の香辛料に用いられています~~♪




13.
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14.
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こう言う花を見ていると嬉しくなります~(*´∀`*)




15.
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アニスヒソップの香りに誘われてキマダラセセリ(?)がやって来ました~(*´∀`*)




16.
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17.
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シソ科の花は本当にいいですね~
『また書いてる・・・』なんて言われますね・・・・・(#^.^#)
茎が丸くなくて四角いのもシソ科の植物の特徴になります・・・・・♪




18.
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(エーザイの薬草園で写しました)





19.『ラクウショウ』  ヒノキ科(スギ科)ヌマスギ属の落葉針葉高木
学名はTaxodium distichumと言います~
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このラクウショウの実の中には細かな種子が入っています・・・・・
スギ科の種子ってどれも細かいですね~
この種が散ってから発芽して大きな木になる事は自然の中では殆ど無いのでしょうね
もしこれが全部発芽したら地球上はスギの木だらけになってしまいます~(*´∀`*)




20.
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21.
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22.
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23.『スモークツリー』  ウルシ科ハグマノキ属の落葉樹
学名はCotinus coggygriaと言います~
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和名をケムリノキ(煙の木)やハグマノキ(白熊の木)と言います~
枝先に円錐花序を出して花径3mmくらいの小さな黄緑色の花を咲かせます・・・・・
花の後には結実しない花柄が糸状に伸びて綿菓子のように枝先を被います~
ピンクの他に白や赤のものもあります・・・・・(*´∀`*)




24.
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25.
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26.
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27.『ユッカ・フィラメントーサ』  リュウゼツラン科イトラン属の常緑低木
学名はYucca filamentosaと言います~
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和名は糸蘭(イトラン)と言います~
淡いクリーム色の花を釣鐘状にたくさんつけます・・・・・




28.
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ユッカ(Yucca)と総称されるイトラン属はネイディブアメリカンなどにより食用とされてきました
根や葉が高血圧や高脂血症の改善に役立つと言われています~
日本ではキミガヨラン等とともに植栽されている事が多いようです~♪
属名の『Yucca』はハイチの現地語に由来し種小名の『filamentosa』は『糸状の』と言う意味です~




29.
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30.『クガイソウ(九蓋草、九階草)』 オオバコ科(以前はゴマノハグサ科)クガイソウ属の多年草
学名はVeronicastrum japonicumと言います~
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茎先に穂状の長い総状花序を出し青紫色の小さな花をたくさんつけます~
花冠は筒状をしていて先が浅く4つに裂けています
萼片は5枚で先が尖るりオシベは2本でメシベは1本です~♪

和名の由来は葉が何段もの層になることから来ています
蓋(がい)というのは笠を数える単位でちょうど九層ぐらいあるので『九蓋草』と名づけられたと言われています




31.
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32.『アスチルベ』  ユキノシタ科チダケサシ属の多年草
学名はAstilbe ×arendsiiと言います~
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和名をアワモリショウマやチダケサシ等と呼びます
野山で見られる『チダケサシ』の園芸品種になります・・・・・




33.
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長良川の河川敷などに見られる『チダケサシ』の花はクリーム色ですがこのようなピンクの色をしたチダケサシは自然の中では見られないのでドキッとしますね~
とても可愛い風景になっていました・・・・・♪




34.
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35.
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今日は蒸し暑い一日でした
明日も雨は降らないようですが今はゲリラ豪雨もありますので安心はできませんね

週末は天気が悪そうなので雨でも出掛けられる所を考えなくては・・・・・(#^.^#)






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by shizenkaze | 2015-06-24 21:31 | 身近な自然の話 | Comments(18)

『ロシアンセージやガウラやハニーサックルの花達・・・・・』

梅雨空が続いています・・・・・
明日は晴れ間が出そうですが31度くらいの暑さになりそうです

湿っぽい季節なので花くらいは明るく元気っぽいものを載せたいです~~(*´∀`*)
今日は愛知県江南市にある『フラワーパーク江南』で出逢った花達を載せました・・・・・
今の季節はすぐ見られる花達が変わりますね~♪



1.『ロシアンセージ』  シソ科ペロフスキア属の多年草
学名はPerovskia atriplicifliaと言います~
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ロシアンセージはシソ科サルビア属ではなくシソ科ペロフスキア属の仲間でセージ類 [Salvia officnalis] とは全く別属の種になるようです・・・・・♪
原産地はパキスタンからコーカサスにかけての地域です

モンシロチョウが香りに誘われて来ていました~(*´∀`*)




2.
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3.
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4.
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5.
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サルビア属ではなくてもシソ科なので私の好きな唇形花が見られます~
色も綺麗なのでとても可愛く見えました・・・・・♪




6.
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7.
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8.『オカトラノオ(丘虎の尾)』  サクラソウ科オカトラノオ属の多年草
学名はLysimachia clethroidesと言います~
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ベニシジミが来ていました~
オカトラノオは私の好きな花です(好きな花が多過ぎますね~♪)




9.
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10.
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トラノオの仲間では花穂がカーブして見られるのでよく区別ができます~♪




11.
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12.
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13.
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小さな花の一つ一つが可愛い花です~(#^.^#)




14.
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15.
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16.『ガウラ(白蝶草)』  アカバナ科ガウラ属の多年草
学名はGaura lindheimeriと言います~
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園芸種の名前を覚えるのが苦手な私ですがこのガウラは早く覚えられました~
和名の『白蝶草(ハクチョウソウ)』の方が可愛く感じられます~♪




17.
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18.
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19.
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20.
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たくさんのガウラが咲いていました~
とても綺麗な光景でした・・・・・(*´∀`*)





21.『ブッドレア(フサフジウツギ・房藤空木)』  フジウツギ科フジウツギ属の落葉低木
学名はBuddleja davidiiと言います~
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この花には蝶達がよく来るので有名ですね~~
花も穂状になってとても可愛いです・・・・・・♪




22.
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23.
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24.『ハニーサックル(ニオイスイカズラ・匂い忍冬)』  スイカズラ科スイカズラ属の蔓性落葉樹
学名はLonicerapericlymenumと言います~
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見た目は色は違いますがスイカズラそっくりです~♪
スイカズラは白花と黄花が並んで見られますがこのハニーサックルは一つの花の表裏で色が違っています~




25.
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26.
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27.
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28.
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29.『ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)』 アカバナ科マツヨイグサ属の多年生草
学名はOenothera speciosaと言います~
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この花は街中でも彼方此方で見られます~
花期が長いようなので公園などにも市内の街路樹下にも植えられていて今日も可愛く咲いていました




30.
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31.
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32.『フラワーパーク江南のシンボル・クリスタルフラワー』
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フラワーパーク江南のメインの建物でレストスペースやセミナー室などがあります
屋上庭園はヒートアイランド現象の緩和や階下の省エネ効果などから屋上のスペースを利用して樹木や草花と芝生等で緑化されています~
四季折々の花が咲く庭園の中で伊吹山などの山々や木曽川の流れを地上15mから見る事ができます~
前にあるメイン花壇はこれから花が咲きますね・・・・・




33.
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水盤池に映るクリスタルフラワーが涼し気でした・・・・・(*´∀`*)

不安定な気象状態なので局地的な豪雨や雷雨がありそうです
晴れていても急な天気の変化があるようなので外に出掛ける時には注意をしたいですね・・・・・






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by shizenkaze | 2015-06-23 21:15 | 身近な自然の話 | Comments(20)

『西洋夏雪草(セイヨウナツユキソウ)と浜防風(ハマボウフウ)等の花達~』

今日は『夏至』ですね・・・・・
梅雨の間なので昼が長くても実感が湧かない事もありますね~♪

昼に見ていた堤防は草刈の後からミモチスギナが少し見られました
中にはミモチスギナより普通のツクシに近い姿のものも見られました~(*´∀`*)
本当に逞しい植物たちです・・・・・

今日はエーザイの薬草園で見られた花等を載せることにしました



1.『西洋夏雪草(セイヨウナツユキソウ)』  バラ科シモツケソウ属の多年草
学名はFilipendula ulmariaと言います~
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原産地はヨーロッパや西アジアになります・・・・・
枝先に複数の散房花序を出して5弁の小さな花を密生させます~
花の色は白や乳白色で花の香りはアーモンドのような甘い香りがします・・・・・(*´∀`*)




2.
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英名をメドースイート(meadow sweet)と言ってハーブとしてよく知られています~
甘い香りがあるのでイギリスでは花嫁が教会へ向う道にこの花をまき散らす慣習があったと言われていますアスピリンの原料となるサリチル酸が初めて分離された植物としても知られているようです・・・・・・♪




3.
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4.
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ハナムグリの仲間が何匹も来ていました~




5.
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6.『浜防風(ハマボウフウ)』  セリ科ハマボウフウ属の多年草
学名はGlehnia littoralisと言います~
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茎先に複数の散形花序を組み合わせた花序を1個出して花径5~6mmの白い小さな花をたくさんつけます複散形花序はセリ科の花に多く見られる特徴ですね~♪




7.
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長い根を砂の中に伸ばして葉を広げます・・・・・
茎の上部や花の柄や葉の柄には白い毛が密生しています
栽培もされて若葉は刺身のツマや若芽は酢の物などにされます~
根を乾燥させたものを生薬で浜防風(はまぼうふう)と言って風邪の発汗や発熱や頭痛と関節痛などに薬効があります~(*´∀`*)




8.
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9.
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アップして見ると面白い姿をしている事が判りますね~(#^.^#)




10.
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11.
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12.『庭漆(ニワウルシ)』  ニガキ科ニワウルシ属の落葉高木
学名はAilanthus altissimaと言います~
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別名を『神樹(シンジュ)』と言います~
中国北中部原産で1875年ころ渡来したとされています・・・・・
和名に『ウルシ』と付けられていますがウルシ(ウルシ科)とは全くの別種なのでウルシのようにかぶれる事はありません・・・・・♪




13.
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生長が早く庭木や街路樹として植えられ製材したものは器具材などに用いられますが近年では道端などに広く野生化するようになって日本同様に導入されたアメリカなどでは問題化しているようです・・・・・




14.
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これだけの実が生ると中に入っている種子も多いですからこれが落ちて根付いたら凄いことになりますね
自然界はそういう事は淘汰されるので有り得ませんが別の場所などで少しずつ増えることはあります
外来種として異常に増えなければ自然の仲間として歓迎されるのですが・・・・・♪




15.
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16.
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17.『赤芽柏(アカメガシワ)』  トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木
学名はMallotus japonicusと言います~
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漢字表記では『赤芽槲』と書く事もありますが文字が難しいので今は『赤芽柏』を多用されています~
ヒサギ(久木)、ゴサイバ(五菜葉)、サイモリバ(菜盛葉)と言う別名もあります・・・・・




18.
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19.
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20.
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アカメガシワは古くから生薬として用いられています~
樹皮に含まれるベルゲニンには胃潰瘍や胃酸過多や胃炎などに効果的であると言われています~
また最近では過敏性腸症候群に対する研究もされているようで注目されている成分も多いようです成分です




25.
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今日載せた植物たちの花や実は色が地味です・・・・・
先日載せたボダイジュやシナノキの花のような色合いです~

こうした植物達は私達のような人間達より虫達にいろいろな方法でアピールしているのですね
主に香りですがそんな香りに反応出来る感性を持っていたいです~~






(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 35mm 3.5Macro)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OptioRZ10)
by shizenkaze | 2015-06-22 20:50 | 身近な自然の話 | Comments(12)

『登録有形文化財の発電所と長良川風景』

長良川本流にはダムはありません・・・・・
幹川流路延長166kmで流域面積1,985km²で流域内人口は83万人と言われていますが長良川は清流として有名で柿田川や四万十川と共に日本三大清流のひとつと言われています~

本流は平野部が多く山間部でも川幅が広いのがダムが出来なかった原因のようで今も川風景として綺麗な姿が見られます~
今日載せた『長良川発電所(ながらがわはつでんしょ)』は岐阜県美濃市にある中部電力の水力発電所で明治43年に名古屋電燈によって建築され現在も中部電力(株)が運転している現役の発電所です・・・・・・
赤いレンガ造りが明治モダンを象徴し古いドイツ製の水車・発電機も展示されています
貴重な産業遺産で国の登録有形文化財になっています~



1.
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国道156号を郡上方面に向かっていると美濃市の道の駅を越した辺りで対岸に見られます
レンガ造りのこの建物を今まで数えられないくらい眺めていました
この『中部電力長良川発電所』の写真は今まで写したことはありませんでしたが正林寺で蓮を写した帰りに立ち寄ってひと周りしました~(*´∀`*)




2.
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長良川発電所は現在の美濃市付近一帯に電灯電力を供給することを目的として明治43年2月に発電力4200キロワットの水力発電量で完成した水力発電所です
最初に長良川の水力発電に着目しその企画調査を行ったのは岐阜の事業家(旧岩村藩士)小林重正で明治31年に官庁の許可を得たものの日清戦争後の不況で着工に手間取って計画が進まず当時の名古屋電灯株式会社が引き継いで15年の歳月をかけて完成しました・・・・・
発電された電気は約52キロ離れた名古屋市に送られ当時開催中の関西共進会場内のイルミネーションを点灯し歴史の一頁を飾ったと言われています~




3.
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発電所本館は赤煉瓦づくりの煉瓦造建築で昭和56年の改修後は発電機建物は本館南側に離れて新築され赤煉瓦タイル貼りになっています・・・・・
湯ノ洞水路橋は発電所の水槽に導かれるまでの4.9キロの導水路の途中に設けられた煉瓦造の水路橋で水路橋の構造は長さ61mで幅約6mの煉瓦造5連アーチ構造となっています
煉瓦の積み方は長手だけの段と小口だけの段と一段おきに積むイギリス積みになっています~
日谷水路橋は発電所から水路を遡ってほどないところに位置していて構造は長さ約54m幅約8mの鉄筋コンクリート造表面赤煉瓦貼仕上げの5連アーチ構造です・・・・




4.
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5.
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6.
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7.
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産業遺産で国の登録有形文化財になっていながら現在も発電をして電力を供給しているのは凄いことだと思います・・・・・
それにこの建物自体も素晴らしいと思います~(*´∀`*)




8.
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9.
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10.
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敷地内には関係者以外は立ち入り禁止になっているので道路側から柵越しに写しています
釣りの途中にこの近くの空き地で休憩していた事が何度もありますが放水されている時には音がよく聞こえました・・・・・
この日は放水されていなかったようなので音も聞こえませんでした・・・・・♪




11.
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道路際に展示してある『旧水車発電機』の実物です・・・・・
大きなものでした~(#^.^#)




12.
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14.
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16.
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発電所なので近くには他の発電所と同じような設備が見られました・・・・・
釣りなどで出かけていた御母衣ダムや九頭竜ダムのものと比べるととても小さいですが長良川最初のものと思って眺めていると『凄いな~』と感じますね・・・・・♪




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18.
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発電所から長良川方面を見るとこんな感じです~




19.
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20.
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美濃市は美濃和紙や『うだつ』の見られる建物で有名になっています・・・・・
関市の刃物と同じで古い時代から地場産業が発達していて人の行き来も多かったところです~
橋の欄干が石灯籠のようになっている姿も見ていて楽しくなります・・・・・




21.
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橋の上から長良川の下流を見ています~
左側を国道156号が通っていますがスキーの季節や夏場の観光客が多くなる季節には右側の発電所前を通っている道路を使う人も多いですが道幅は狭いです~




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この日も長良川では鮎釣師達が多く川に入っていました~
長良川は鮎の友釣りのポイントが多いので板取川や武儀川のように同じ場所に人が集まる事は少なく静かに過ごすことができます~




26.
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今週末は土曜日に出掛けただけでした・・・・・
金曜は一日雨がシトシトと降っていたし今日は朝は雷雨が激しくて午後から晴れ間が出ても出かける気になれませんでした・・・・・

何もしなくても時間は経ってしまいます
じっとしていたくないのに天気ばかりは仕方ないですね・・・・・






(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)
by shizenkaze | 2015-06-21 21:13 | 風景 | Comments(12)