2011年 05月 09日 ( 1 )

『可愛いのにブタナ(豚菜)って・・・・・><』

昨日載せた『ケリ』を写す前に私は黄色くて風に揺らいでいる可愛い花達の姿を写していました・・・・・

タンポポより背が高く、ガーベラのように茎が細くて華奢にも見える花です
同じキク科の外来種である『オオキンケイギク』や『ハルシャギク』それに『ハンゴンソウ』のように大胆不敵っぽくなくて私は以前から気に入っている花です~^^

でも『豚菜(ブタナ)』の名前は可哀想ですね・・・・・><
花粉症の原因になっている『豚草(ブタクサ)』と名前だけ聞けば勘違いする人もいるようです・・・・・




『土手に咲いていたブタナ』 キク科エゾコウゾリナ属


1.
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ブタナ(豚菜、学名:Hypochaeris radicata)は、キク科エゾコウゾリナ属の多年草です
ヨーロッパ原産で、日本には昭和初期に入ってきたとされ、北海道及び本州の広い範囲に分布し、道路脇、空き地、牧場、草原、農耕地の周辺で見られます・・・・・




2.
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原産地ではハーブとして食用にもされていますが、日本では今の所そのようには扱われていません
今ではアメリカ大陸やオーストラリア、ニュージーランドなど、世界中に分布しています・・・・・




3.
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開花時期は6〜9月頃

外観はタンポポに似ていますが、ブタナは30〜60cm程度の花茎が途中で数本に枝分かれし、それぞれの頭に直径3cmほどの黄色い花を付けるのが特徴です

花茎に葉は付いていないのも大きな特徴になっています・・・・・
葉はロゼット状で裏にびっしりと毛が生えていて、根は深く地中に伸びています




4.
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多くののブタナが隙間なく群生していると黄色い絨毯を広げたような光景で美しく思えますが、群生した地域では芝生が枯れてしまうなどの被害も発生するために害草として駆除されてしまうことも多いようです・・・・・




5.
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和名の「ブタナ」は、フランスでの俗名 Salade de pore(ブタのサラダ)を翻訳したものが元になっています~^^
別名をタンポポモドキ (false dandelion)と呼ぶ事もあるようです
英名の Catsear は、葉の形がネコの耳 (Cat's ear) に似ているところから付けられたと言われています・・・・・♪^^



6.
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この植物は帰化植物ですが、在来種好きな私なのに何故か好きな花になっています・・・・・
多過ぎれば他の植物の脅威にもなってしまう植物ですが、他の植物達と共存して綺麗で可愛い花を見せて欲しいと思います~♪^^



7.
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こんな感じで山県市の『四国山香りの森』の中で見られます・・・・・



8.
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小さな流れの見られる土手には多くの『ブタナ』が風に揺れていました~^^


山野草等の自然に咲く花を写真に撮っている事は多くいますが、ブタナを写す人は少ないようです・・・・・

何処にでも見られる花なので珍しくないとか、色が黄色だけで味気ないとか言われますが他のキク科植物と比べても変わらない可愛らしい花だと思うのですが・・・・・

どうでしょうか~?^^






(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)
by shizenkaze | 2011-05-09 20:30 | 身近な自然の話 | Comments(24)