2018年 04月 11日 ( 1 )

『岐阜かかみがはら航空宇宙博物館  2』

今日は岐阜かかみがはら航空宇宙博物館のジェット機と小型プロペラ機とヘリコプターを載せます・・・・・
ここに展示されている航空機は国産機が殆どです~
練習機が多く銃器等の装備が付けられないものが多かったので見ていて楽しかったです・・・・・

機種名や説明文は展示されている所ではメモしたり写していませんでしたのでブログを更新しながら調べて書きました~


1.『ロッキード/川崎 T-33A改 練習機』
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1956年(昭和31年)、戦後日本で初めてライセンス国産されたジェット機(設計は米国ロッキード社)
航空自衛隊の練習機として使用されました・・・・・
展示の#221号機はそれまでのノックダウン生産から初めて日本で単一部品から組み立てられた機体で岐阜基地・航空自衛隊飛行開発実験団で使用されT-33A(改)と呼ばれていた特別仕様機です



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4.『ロッキード/三菱 F-104J 要撃戦闘機』
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1962年(昭和37年)から航空自衛隊に配備された我が国初の超音速ジェット戦闘機です・・・・・
本機のライセンス生産は戦後の日本の航空機製造技術に大きな影響を与えました
この#515号機は国内各地に現存/展示されているF-104Jの中でも最高レベルのコンディションを保つ自慢の機体のようです~



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9.『富士 T-1練習機』
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1957年(昭和32年)戦後に日本人が初めて設計・製造した国産ジェット機です・・・・・
展示場の#810号機は航空自衛隊岐阜基地の飛行開発実験団で様々な飛行実験に使用されていた特別仕様機で操縦席の計器配置やフラップなどが通常のT-1とは異なっているようです~



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12.『三菱 T-2 CCV研究機』
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CCV(Control Configration Veacle)とは航空機の安定性をコンピュータ制御により人工的に作り出すことによって機体設計時の制約を少なくするとともに機体の運動性を向上させることが可能となります~
T-2 CCV研究機はT-2高等練習機の試作3号機を改造した機体で1978年より防衛庁技術研究本部において開発が進められ1983年に初飛行しました・・・・・
本機により収集されたデータは後のF-2支援戦闘機の開発に活かされています~♪



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20.『三菱 T-2高等練習機』
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1971年(昭和46年)に初飛行した航空自衛隊の高等練習機です・・・・・
日本で設計・製造された初の国産超音速ジェット機で展示されている#173号機は航空自衛隊のアクロバット・チーム”ブルーインパルス”で使用されていたものです~(*´∀`*)



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31.『富士 T-1練習機』(9~11と同じ機体です)
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34.『ロッキード/三菱 F-104J 要撃戦闘機』(4~8と同じ機体です)
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35.『川崎 KAT-1 練習機』
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KAL-1連絡機に続いて1954年(昭和29年)に各務原で作られたレシプロエンジン練習機です~
戦後の米軍機ライセンス生産を経験する前の終戦までの日本航空技術の面影を残している貴重な飛行機になります・・・・・
展示のJA3084は2機製造されたうちの1号機です~



36.『川崎 KAL-1 連絡機』
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第2次大戦の敗戦による航空禁止7年間の空白を乗り越えて日本の航空技術の再スタートという希望のもと1953年(昭和28年)に各務原で戦後初めて設計・製造された記念すべき国産機です・・・・・
戦後の国産機としては初の引込脚・全金属製の本格的な飛行機として2機が製作されました・・・・・
展示の機体は川崎の社用機として使用された2号機です~



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38.『サーブ サフィール91B改・X1G 高揚力研究機』
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防衛庁技術研究本部が1956年(昭和31年)から各種の高揚力装置の実験に使用した飛行機です・・・・・
展示機は戦後日本の研究・実験機の第一号で戦後国産開発機の始祖とも言える実際に一番重要な機体なのです~
本機はサーブ・サフィール91Bの量産1号機でもあり更には日本国内のサフィール機は唯一この1機だけなのでとても貴重なものになります・・・・・



39.『富士 FA-200改・短距離離着陸実験機』
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航空宇宙技術研究所が国産の軽飛行機FA-200を改造し1966年(昭和41年)から短距離離着陸の実験に使用した機体です・・・・・
本機による研究成果は後に『飛鳥』へと繋がっていきます~(o ̄∇ ̄o)♪
このFA-200の初飛行は1965年(昭和40年)です・・・・・



40.『富士 T-3 初等練習機』
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海上自衛隊のKM-2練習機をベースに航空自衛隊の要求に合わせて操縦席をタンデム(縦列)複座にした初等練習機で1974年(昭和49)に原型機が初飛行し1978年(昭和53)に航空自衛隊の練習機として正式採用されました・・・・・
展示の#547号機は静浜基地の第11飛行教育団を経て岐阜基地の飛行開発実験団で使用された機体です・・・・・



41.『日大/伊藤忠 N-62』
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1964年(昭和39年)に試作機が初飛行した国産の軽飛行機ですが価格面で外国機に勝てず計6機で製造打ち切りとなってしまった悲劇の飛行機です・・・・・(´;ω;`)
展示のJA3251は唯一現存している量産1号機です~



42.『川崎ベル式47G3B-KH4』
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アメリカ・ベル社のモデル47Gヘリコプターを原型にして日本で独自の改造を施し開発した初めての実用ヘリコプターで1962年(昭和37年)に初飛行しました・・・・・
純粋な国産機ではないのですが本機の開発によりライセンス生産では得られない ヘリコプター設計の経験を積むことができました~
農薬散布や報道取材など幅広く使われ日本のヘリコプター黄金時代を築き上げた名機と言えます~♪



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45.『川崎 KHR-1実験ヘリコプター』
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1968年(昭和43年)KH4をベースにして日本独自開発のリジッド・ロータ・システムを搭載して実証実験を行ったヘリコプターです・・・・・
日本のヘリコプター開発能力を 初めて世界に認めさせた機体でこのヘリコプターの存在がなければ後のBK-117もOH-1もなかったと言われています~
展示の機体は2000年にこの博物館の工房で復元されたものです・・・・・



46.『川崎式 BK117P5』
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BK117は日本の川崎重工がドイツMBB社と共同開発したヘリコプターで1979年(昭和54年)に初飛行しました・・・・・
展示の赤い色の機体(JQ0003)はBK117P5と呼ばれた実験用機でコミュータヘリコプター先進技術研究所にてGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)とフライ・バイ・ワイヤ方式操縦システムを発展・融合した次世代飛行制御システム(パイロットの操縦負担を大幅に軽減する技術)の研究開発に使用されました~



47.『OH-6J複合材ローター・システム実験機』(左の機体)
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OH-6J に日本で独自開発した複合材ローター・システムを搭載し1990年から1992年にかけて飛行試験を行なった機体です・・・・・
本機の成果がその後の純国産観測ヘリコプター・OH-1の開発に生かされました~♪



48.『MRJ(ミニチュア模型)』
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国産ジェット旅客機ですが開発には並々ならぬ努力がありましたね・・・・・
旅客を載せて空を飛ぶ姿はいつになったら見られるのでしょうね?

今日は調べながらアップしていたので時間が掛かってしまいました・・・・・
明日は宇宙関係のものを載せる予定です~





(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2018-04-11 21:20 | 文化施設 | Comments(8)