タグ:樹木 ( 952 ) タグの人気記事

『エーザイの薬樹園と薬草園を歩いて・・・・・』

今日は朝から雨でした・・・・・
幼稚園のバザーにお付き合いしましたが雨なので自然の中には出掛けませんでした~

今日は先日出掛けて撮ったエーザイの薬草園の花や木々を載せます・・・・・


1.『目薬木(メグスリノキ)』 ムクロジ科カエデ属の落葉高木
学名はAcer maximowiczianum
d0054276_20103746.jpg

メグスリノキは日本にだけ自生する珍しい植物で江戸時代から点眼薬や洗眼薬など樹皮を煎じて利用されてきました・・・・・
メグスリノキが良く効くのは眼精疲労、かすみ目、結膜炎、白内障、緑内障の眼圧低下、肝機能の強化などとされています~♪



2.
d0054276_20104760.jpg

メグスリノキの樹皮や幹、葉などには抗菌作用や利尿作用を促進する成分(タンニン、カテキン、ロドデンドロンなど)が含まれていることが確認されていてこれらの効果から結膜炎をはじめ、かすみ目や老眼、近視など、目の健康に役立つとされてきました・・・・・

メグスリノキに含まれる有機物質のトリテルペンやフラボノイドに利尿効果があることや葉に含まれる配糖体の働きにより血管壁が硬くなるのを防ぎ成人病の引き金となる動脈硬化の予防、腎臓機能・肝機能の向上にも効果があると言われています・・・・・
最近の研究ではメグスリノキとビタミンCを併用することでガン細胞の増殖抑制効果があるという研究報告もあってビタミンCと併用することが勧められています~(*´∀`*)



3.
d0054276_2011122.jpg

4.
d0054276_20111066.jpg

5.
d0054276_20111977.jpg

6.
d0054276_20113019.jpg

7.
d0054276_20114353.jpg

8.
d0054276_20115499.jpg




9.『百合の木(ユリノキ)』 モクレン科ユリノキ属の落葉高木
学名はLiriodendron tulipifera
d0054276_2012553.jpg

北米原産の落葉高木でチューリップノキ・ハンテンボクなどの別名があります~
ユリノキやチューリップノキは学名をそのまま使ったもので5月から6月にかけてチューリップに似た黄緑色の花が咲く事で付けられています~

花の大きさは直径5~6cmで結構大きいのですが花の色が葉に似ているので目立たない事と高い梢の上に咲くので気が付かないことも多いようです~
もう一つの別名のハンテンボクは葉の形を半纏(はんてん)に見立てたものですがこのような葉の先端が2つに分かれている植物は珍しいと言われています~
原産地の北米では直径1m高さ60mを越えるものもあると言いますが日本ではそこまで大きいものは見られないようです~



10.
d0054276_20121644.jpg

11.
d0054276_20123052.jpg

12.
d0054276_20124315.jpg




13.『サルビア・ヒスパニカ』 シソ科アキギリ属の一年草
学名はSalvia hispanica
d0054276_20125747.jpg

この花の名前を知らない人でも健康食品の『チアシード』は知っていると思いますがこの植物の別名が『チア』なので種が『チアシード』なんです~

美容や健康によいスーパーフードとして話題になっていますね・・・・・
『チアシードと水さえあれば生きていける』と言われるほど豊富な栄養素と低カロリーが人気の秘密でダイエット食品としても人気を集めています・・・・・



14.
d0054276_2013837.jpg

チアシードはαリノレン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸と食物繊維が豊富に含まれています・・・・・
特に食事に10g混ぜるだけでクルミや魚介類などに多く含まれるαリノレン酸1日分が摂取できます
αリノレン酸は体内でEPAやDHAに変換される物質でコレステロールや中性脂肪を減らして血液をサラサラにするほか血管をやわらかくする働きがあり動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病の予防に役立ちます~(o ̄∇ ̄o)♪



15.
d0054276_20132085.jpg

16.
d0054276_20133380.jpg

17.
d0054276_20134458.jpg




18.『サフラン』 アヤメ科クロッカス属の多年草
学名はCrocus sativus
d0054276_20135697.jpg

メシベを乾燥させて香辛料や生薬として用いますが乾燥の際には風通しのよい室内で陰干しにします1gのサフランを採るのに160個ほどの花が必要で収率が低いために貴重で1gあたり500~1000円程度と高価です・・・・・
メシベは独特の香りを持っていて水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するため南ヨーロッパ、南アジア北部、中央アジア、西アジア、北アフリカにかけて料理の色付けや風味付けのための香辛料として使用されています~
プロヴァンス地方の名物料理ブイヤベースやスペイン料理のパエリア、ミラノ風リゾット、モロッコ料理のクスクス、インド料理のサフランライスには欠かせない香辛料になります~♪
トルコのサフランボルでは湯を注いでサフラン・ティーとして飲まれています・・・・・



19.
d0054276_2014687.jpg

動物実験ではサフランの黄色色素のカロテノイドの一種『クロシン』を摂取すると大腸ガン予防に効果があるとする研究もあるようです・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪



20.
d0054276_20141877.jpg

21.
d0054276_2014315.jpg




22.『藤袴(フジバカマ)』 キク科ヒヨドリバナ属の多年草
学名はEupatorium japonicum
d0054276_20144334.jpg

木曽川水園で昨日見たものは花がすっかり終わっていました・・・・・
薬草園では花期が多少は長いようです~

薬用部位は全草で水製エキスに血糖降下作用や利尿作用があり糖尿病、浮腫、月経不順などに用いられるようです~



23.
d0054276_20145416.jpg

24.
d0054276_2015635.jpg

25.
d0054276_20151747.jpg

26.
d0054276_20153123.jpg

27.
d0054276_20154454.jpg




28.『白樺(シラカンバ)』 カバノキ科カバノキ属の落葉樹
学名はBetula platyphylla
d0054276_2015551.jpg

エーザイの薬樹園の一番片隅にポツンと1本の白樺があります・・・・・
この場所に白樺があるのに気が付かない人も多そうです
私の家から一番近い白樺はこの木なのですが夏には35度以上にもなるこの場所で暑さに耐えながら生きている白樺を見るのが本当は辛いんです・・・・・
いつも『白樺が見たい』と言って高山市荘川や郡上市ひるがのまで出掛けています
白樺は高原の青空の下の涼しい場所がよく似合うように思います~



29.
d0054276_2016733.jpg




30.『バニラ』 ラン科バニラ属の蔓性植物
学名はVanilla planifolia
d0054276_20162020.jpg

日本国内でも観葉植物として苗が流通することがあるので植物自体の入手は難しくありませんが栽培には冬期に高い温度を必要とすることと大きな株にならなければ開花しないこともあるので個人栽培で開花・結実させるのは難しい植物です~
バニラの花の寿命は短くて普通は1日しか開花しないようです・・・・・



31.
d0054276_20163350.jpg

32.
d0054276_20164518.jpg

33.
d0054276_20165679.jpg




34.『薬樹園の風景~』
d0054276_2017720.jpg

35.
d0054276_20171755.jpg

今日降っていた雨は夕方前にはやみました・・・・・
雲の切れ目から青空も見られましたので明日は雨の心配は無さそうです~
気温は低くて今年一番の冷え込みになりそうです・・・・・

明日の航空ショーに出掛けるかどうかまだ悩んでいます
連れ合いが風邪気味なのでやめようかと思っていますが見に行きたいとも言うので最終的には明日の朝に決めようかと思っています~




(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-18 21:14 | 身近な自然の話 | Comments(14)

『冬ソナ並木と木々の実達・・・・・』

11日の午後から出かけた各務原市の『学びの森』で見た木の実と風景を載せます・・・・・
各務原市は韓国の春川市と姉妹都市になっているのでこの公孫樹並木に『冬ソナストリート』と名付けられています・・・・・
この日は韓国からの観光客もいましたし中国や他の国から来ていた人もいましたが日本に住んでいる人もいるようでした~

公園内を散策して木々の実を見ましたが花は四季桜が咲いていたくらいでした・・・・・


1.『冬ソナストリートの公孫樹(イチョウ)並木・・・』
d0054276_2081141.jpg

まだ色付きが浅いようでしたがそれでも綺麗でした・・・・・
銀杏(ギンナン)がたくさん落ちていました~♪



2.
d0054276_2082245.jpg

私は漢字で書くと同じ文字になるものは書き分けるようにしています・・・・・
イチョウは公孫樹と書くようにしてギンナンに銀杏の文字を使っていますので公孫樹と書いてあればイチョウの木の事です~(o ̄∇ ̄o)♪



3.
d0054276_2083272.jpg

4.
d0054276_2084392.jpg

5.
d0054276_2085577.jpg

6.
d0054276_209554.jpg

7.
d0054276_2091497.jpg

8.
d0054276_2092635.jpg

9.
d0054276_2093635.jpg




10.『椋木(ムクノキ)』 アサ科ムクノキ属の落葉高木
学名は Aphananthe aspera
d0054276_2094824.jpg

ムクノキはエノキと同じように神社の境内や人里近くに多い樹木で果実が甘く食べられることも共通しています・・・・・
ムクノキの実は干し柿のような味がして口に入れると甘いです~
鳥も好物のようなのでよく食べに来ます~♪
鳥に食べられることで種子が散布され市街地でも民家の庭や空き地でひとりでに生えてきたムクノキを見ることがあります・・・・・
葉をさわると両面とも非常にざらつきますが昔はこの葉をヤスリとして漆器の木地やべっ甲などを研磨するのに用いたと言います~(*´∀`*)



11.
d0054276_2095750.jpg

食べるならこれくらいシワシワになっているものが甘くて美味しいです~



12.
d0054276_2010524.jpg

13.
d0054276_20101683.jpg

14.
d0054276_20102698.jpg

15.
d0054276_20103791.jpg




16.『一つ葉田子(ヒトツバタゴ)』 モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木
学名はChionanthus retusus
d0054276_20104741.jpg

ナンジャモンジャとも言います~(*´∀`*)
日本でも限られた地域 『木曽川流域(愛知・岐阜)と対馬』に自生する分布が飛び地のように隔離している変わった樹木です・・・・・
自生地のものは国や地方自治体の天然記念物に指定されています~

葉は卵形で若葉のときにはフチにギザギザが見られます~
樹皮はコルク質が発達して縦に裂けます・・・・
果実は長さ1.5cm程の楕円形で中には大きな種子が入っていて熟すと黒くなります~



17.
d0054276_2010588.jpg

18.
d0054276_2011861.jpg

19.
d0054276_20111752.jpg

20.
d0054276_20112737.jpg




21.『南京櫨(ナンキンハゼ)』 トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木
学名はTriadica sebifera
d0054276_20113927.jpg

22.
d0054276_20114957.jpg




23.『秋茱萸(アキグミ)』 グミ科グミ属の落葉低木
学名はElaeagnus umbellata
d0054276_20115815.jpg

24.
d0054276_2012719.jpg

25.
d0054276_20121659.jpg




26.『ここで一番大きい公孫樹~』
d0054276_20123045.jpg




27.『公孫樹の樹の下にはたくさんの銀杏が・・・・・』
d0054276_20124073.jpg

28.
d0054276_20124918.jpg

ここの銀杏を拾う人も多いですが小さい実なので処理が大変そうです~(´;ω;`)



29.『公園内の風景~』
d0054276_2012595.jpg




30.『四季桜(シキザクラ)』 バラ科サクラ属の園芸品種
学名はCerasus × subhirtella ‘Semperflorens’
d0054276_2013988.jpg

31.
d0054276_20131944.jpg

32.
d0054276_20132899.jpg

33.
d0054276_20133714.jpg

34.
d0054276_20134564.jpg

35.
d0054276_2013559.jpg




36.『学びの森風景~』
d0054276_2014414.jpg

冬ソナストリートの近くに有るカフェです・・・・・
この中から暖かいコーヒーを飲みながら色付く木々を眺めるのもいいでしょうね~♪



37.
d0054276_20141335.jpg

全く黄葉していない公孫樹~
何となく頑固者達に見えます・・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪



38.
d0054276_20142322.jpg

今回は学びの森だけ散策して隣接している各務原市市民公園には行きませんでした・・・・・

この学びの森にヒマラヤスギが1本あります
ヒマラヤスギの松毬は枝に付いている時に砕け落ちるのでマツボックリのようなものは拾えませんが時々少し残っているものは見られます
その姿がバラの花のように見えるので『シダーローズ』と呼ぶのですがこの日には6個も拾えました
去年は1年間で1個だったのでラッキーでした~(o ̄∇ ̄o)♪

長良川の堤防散策で今日はミモチスギナを2本見つけました~♪




(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-15 20:57 | 風景 | Comments(12)

『岩戸公園の秋風景~』

昨日載せたウメモドキやイイギリは岐阜市の長森岩戸にある岩戸公園で写したものですがこの公園は町外れで公園自体を楽しむ人は少ないです・・・・・
ここから金華山山頂への登山者が車を停める事が多いので駐車場はいつも満車状態です
公園手前の駐車場は少し離れているので空いていますしトイレもあるので便利です~


1.『岩戸公園の風景~』
d0054276_2031844.jpg

金華山の麓にある岩戸公園には木々が多いです・・・・・
公園から少し山に行けば自然林も広がっていますがこの日は公園内だけを散策しました~



2.
d0054276_20312292.jpg

3.
d0054276_20313361.jpg

4.
d0054276_2031444.jpg

公園から見える岩山が綺麗です~(o ̄∇ ̄o)♪



5.
d0054276_20315335.jpg

この場所を使ってクライミングの講習や練習をする登山クラブなどもあるようです~



6.
d0054276_2032338.jpg

7.
d0054276_20321417.jpg

8.
d0054276_20323076.jpg

9.
d0054276_20323966.jpg

10.
d0054276_20324931.jpg

11.
d0054276_2033421.jpg

12.
d0054276_20331550.jpg

13.
d0054276_20332626.jpg

14.
d0054276_20333820.jpg

15.
d0054276_20334771.jpg

16.
d0054276_20335737.jpg

17.
d0054276_2034662.jpg

18.
d0054276_20341753.jpg

19.
d0054276_2034279.jpg

ニシキギの向こうに岩山が見られます~



20.
d0054276_20343622.jpg

21.
d0054276_20344858.jpg

22.
d0054276_2035127.jpg

23.
d0054276_20351130.jpg

紅葉した楓の向こうに岐阜城が見えます~♪



24.
d0054276_20352264.jpg

金華山頂の岐阜城からみる風景も紅葉が綺麗に見えそうです~(*´∀`*)



25.
d0054276_20353269.jpg




26.『大王松(ダイオウマツ)』 マツ科マツ属の針葉常緑高木
学名はPinus palustris
d0054276_20354189.jpg

マツ属の中でもっとも長い葉を持つので大王松の名が付けられました・・・・・
北アメリカの東南部が原産地で現地では樹高は40mを越えると言われますが日本ではその半分程度にしかならないようです・・・・・
40mはビルにすると11階の高さなのでまさに大王松の名に相応しく思えます~

葉は3本づつ出る三葉松で葉の長さは老木では20~25cmで若木だと長さ40~60cmにもなります~球果(マツボックリ)は長さ15~25cmと大きいです・・・・・
去年ここでテニスボールをぶつけて落としている人がいて2個貰いました~♪
木材は建材として利用されるようですが日本では花材として生け花に用いられたり庭園や公園に植栽されることもありますが多くは見られません~



27.
d0054276_20355447.jpg

28.
d0054276_2036589.jpg

29.
d0054276_20361657.jpg

日本で見られるマツボックリでは最大です~



30.
d0054276_20362560.jpg




31.『扉(トベラ)』 トベラ科トベラ属の常緑低木
学名はPittosporum tobira
d0054276_20363622.jpg

トベラは本州の岩手県以南から台湾にまでの海岸に分布する常緑低木で樹高数mになります~
海岸の崖地などに生育しますが乾燥に強いことから庭園や公園や道路の緑化帯などに広く植栽されています・・・・・
雌雄異株で4月から6月にかけて白色から淡黄色の花を咲かせます・・・・・
果実は秋に熟すと3つに割れて中から赤い粘液に包まれた種子が現れます~
和名の由来は樹木全体に悪臭があり節分にイワシの頭とともに魔除けとして扉に刺した事によるようです~



32.
d0054276_20364953.jpg

まだ熟していませんでした・・・・・



33.
d0054276_20365913.jpg

34.
d0054276_20371116.jpg

柿の木もありましたがこれは富有柿じゃなさそうです・・・・・
きっと渋柿なのでしょうね~(´;ω;`)



35.
d0054276_20372132.jpg

36.
d0054276_20373010.jpg

37.
d0054276_20373918.jpg

38.
d0054276_20374988.jpg




39.『山の上に有明の月・・・・・』
d0054276_20375873.jpg

ふと西の山を見ると空に月が見えました~
とても綺麗なお月様でした・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪

会社で仕事をしていると上空を飛んで行くジェット戦闘機の轟音が聞こえました・・・・・
今日だけでも数回は聞こえたと思います
19日の日曜に開催される岐阜基地の航空ショーの練習のようです・・・・・
当日が晴れるといいですが天気予報では・・・・・どうかなァ~




(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-14 21:18 | 公園 | Comments(10)

『梅擬(ウメモドキ)と飯桐(イイギリ)と梔子(クチナシ)の実達・・・・・』

今日は土曜日の昼前に散策した岩戸公園で見掛けた木の実や花等を載せます・・・・・
公園内の楓や欅等も紅葉や黄葉していて綺麗でした~

イイギリの実が見たくて何年も探していましたが長い間出逢えませんでしたがここで見られる事を知ってからは毎年のようにここで撮っています~♪
ウメモドキやナンテンも赤い実を付けクチナシもたくさんの実を付けていました・・・・・


1.『梅擬(ウメモドキ)』 モチノキ科モチノキ属の落葉低木
学名はIlex serrata
d0054276_20221025.jpg

本州・四国・九州に分布しますが湿原の周辺などの湿った場所に生育することが多いようです~
葉は長さ2~7cmで縁に小さな尖った鋸歯があるのが特徴の1つになります・・・・・
表面にはわずかに毛があり裏面には脈上に短毛が多く見られます~
雌雄異株で雌株は秋に美しい実を付けるので生け花には最上級の花材になるようです・・・・・
花は5月から7月に咲き葉腋に雄花は多数で雌花は2~4個の花を付けます~
花弁は4枚で雄花には4本のオシベがあり雌花にはメシベとともに小さなオシベが4本あります・・・・・



2.
d0054276_20222129.jpg

3.
d0054276_20223238.jpg

4.
d0054276_20224363.jpg

葉の形や枝振りがウメに似ているので『ウメモドキ』の名前がありますがモドキ(擬き)とは『似て非なるもの』や『匹敵するもの』という意味で使用されています~



5.
d0054276_20225494.jpg

6.
d0054276_2023249.jpg

7.
d0054276_20231145.jpg

8.
d0054276_20232620.jpg




9.『錦木(ニシキギ)』 ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木
学名はEuonymus alatus
d0054276_20233673.jpg

ニシキギはその名のように『錦』を思わせるような秋の紅葉の美しさが最大の魅力ですね・・・・・
小さな実は秋の深まりとともに熟して果皮が裂ける蒴果で晩秋に橙赤色の仮種皮で覆われた種子が垂れ下がる姿も可愛いものです・・・・・



10.
d0054276_20234633.jpg

11.
d0054276_20235669.jpg

緑色の若い枝には浅い土色でコルク質の翼がある特徴的な枝を持つために生け花の花材としても好まれます・・・・・
芽吹きもよくて刈り込みにも耐えるので生け垣としても人気があります~(o ̄∇ ̄o)♪



12.
d0054276_20243744.jpg

13.
d0054276_20244798.jpg




14.『飯桐(イイギリ)』 ヤナギ科イイギリ属の落葉高木
学名はIdesia polycarpa
d0054276_20245796.jpg

岩戸公園の中ではなく近くの民家と山の間に自生していたものです~
ここで見られる事が判ってからは毎年撮りに行きます・・・・・



15.
d0054276_2025712.jpg

16.
d0054276_20251743.jpg

17.
d0054276_20253056.jpg

雌雄異株なので実は雌木に生ります・・・・
各務原市の学びの森には雄木がありますが最初に出逢って実が生らないと判りガッカリしたことがありました~(´;ω;`)



18.
d0054276_20254047.jpg

19.
d0054276_20255048.jpg

20.
d0054276_2026225.jpg

21.
d0054276_20261267.jpg




22.『梔子(クチナシ)』 アカネ科クチナシ属の常緑低木
学名はGardenia jasminoides
d0054276_20262178.jpg

10~11月頃に赤黄色の果実をつけます・・・・・
果実の先端に萼片の名残が6本針状についていることが特徴になります~
側面にはハッキリした稜が突き出るのも特徴です・・・・♪



23.
d0054276_20263168.jpg

24.
d0054276_20264385.jpg

たくさんの実が生っていました~



25.
d0054276_20265488.jpg

26.
d0054276_2027960.jpg

27.
d0054276_20271916.jpg

28.
d0054276_20273081.jpg

29.
d0054276_20274196.jpg

30.
d0054276_20275238.jpg




31.『南天(ナンテン)』 メギ科ナンテン属の常緑低木
学名はNandina domestica
d0054276_2028394.jpg

道路際にたくさんの南天が実を付けていました・・・・・



32.『高野箒(コウヤボウキ)』 キク科コウヤボウキ属の落葉小低木
学名はPertya scandens (Thunb.) Sch.Bip.
d0054276_20281385.jpg

水道山ドライブウェイに続く道の右側にある木々や草達が鬱蒼と生えている所の彼方此方で花を咲かせていました~
ここに咲くことは何年も前から知っていますので今年も撮れました~(*´∀`*)



33.
d0054276_20282128.jpg

34.
d0054276_20283180.jpg

35.
d0054276_20284167.jpg

36.
d0054276_20284959.jpg

キク科の樹木なので何となく不思議な気がしますね~♪



37.
d0054276_2029036.jpg

38.
d0054276_2029935.jpg

39.
d0054276_20291859.jpg

岩戸公園は有り触れた公園です・・・・・
ここは公園を散策する人より金華山の登山をする人が車を停めるために来る事が多いので停められている車が多くても公園内には人影は少ないです~

桜の季節にはここもたくさん桜が咲くので花見場所としては穴場です・・・・・






(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-13 21:13 | 身近な自然の話 | Comments(12)

『飛騨せせらぎ街道の紅葉風景(パスカル清見周辺)』

郡上市明宝の道の駅から国道472号を走って道の駅『パスカル清見』に着きました・・・・・
最近はここの道の駅で引き返していましたが今年はこの周辺を散策してから少し先まで行ってみました~♪
紅葉した山の木々は楓だけでないので色が豊富に感じました・・・・・
紅葉と黄葉の景色を眺めながらの散策はとても楽しかったです~

散策している時にイチイの木に生っている実を見つけました~
可愛い実を見ながら高山市の少し冷たい風の中を楽しく歩いていました・・・・・


1.『道の駅 パスカル清見周辺で・・・・・』
d0054276_19364131.jpg

近くを流れている馬瀬川の流れ・・・・・
明宝の道の駅裏を流れていたのは長良川支流の吉田川ですが峠を超えたのでこの流れは飛騨川に注いで木曽川と合流します~



2.
d0054276_19365226.jpg

カワセミのモニュメントが馬瀬川に架かる『カワセミ橋』にありました~



3.
d0054276_1937463.jpg

鮎を咥えているカワセミですが彩色が無いので何となく怖く見えました~(´;ω;`)



4.
d0054276_19371469.jpg

5.
d0054276_19372572.jpg

6.
d0054276_19373448.jpg

7.
d0054276_19374661.jpg

8.
d0054276_19375472.jpg

9.
d0054276_1938846.jpg

10.
d0054276_19381786.jpg

11.
d0054276_19382965.jpg

鮎釣りで有名な馬瀬川の上流になります・・・・・
この川も綺麗な水質です~



12.
d0054276_19383884.jpg

13.
d0054276_19384717.jpg

川からパスカル清見の建物を眺めて・・・・・



14.『一位(イチイ)』 イチイ科イチイ属の常緑針葉樹
学名はTaxus cuspidata
d0054276_19385666.jpg

雌雄異株(稀に雌雄同株)で高さ20m程の高木になりますが成長は遅いようです・・・・・
樹型は円錐形で幹の直径は50~100cm程になり樹皮には縦に割れ目が走ります~
葉は濃緑色で線形で先端は尖りますが柔らかく触っても痛はありません~
枝に2列に並んでいて先端では螺旋状についています・・・・・
4月頃小形の花をつけ初秋に赤い実をつけます~
種子は球形で杯状で赤い多汁質の仮種皮の内側に入っています・・・・・



15.
d0054276_1939592.jpg

果実は甘くそのまま食べられますが種子には有毒のアルカロイドのタキシン(taxine)が含まれているので種子を誤って飲み込むと中毒を起こし量によっては痙攣を起こして呼吸困難で死亡することがあるので注意が必要です・・・・・
イチイのタキシンは赤い果肉を除く葉や植物全体に含まれているので気をつけなくてはなりません



16.
d0054276_19391738.jpg

北海道や北東北の方言ではオンコと呼ばれアイヌの人達からはクネニと呼ばれています・・・・・
岐阜県では別名にもなっているアララギと呼ぶ事も多いようです~



17.
d0054276_19392656.jpg

18.
d0054276_19393673.jpg

19.
d0054276_19394647.jpg

20.
d0054276_19395653.jpg

21.
d0054276_1940816.jpg

紅葉と馬瀬川の流れ・・・・・



22.
d0054276_19401816.jpg

23.
d0054276_19402836.jpg

24.
d0054276_19403788.jpg

25.
d0054276_19404612.jpg

道の駅『パスカル清見』の中から外を写してみました~(o ̄∇ ̄o)♪



26.
d0054276_19405524.jpg

背後の山は綺麗に色付いていました~



27.『国道257を高山方面へ・・・・・』
d0054276_1941444.jpg

今までは道の駅で引換しましたが今回は少し先まで行ってみました~
高山市清見町は俳優の故菅原文太さんが暫く住んでいました・・・・・
空気と水と川の綺麗な所です~(o ̄∇ ̄o)♪



28.
d0054276_19411568.jpg

29.
d0054276_19412530.jpg

30.
d0054276_1941355.jpg

31.
d0054276_19414589.jpg

32.
d0054276_19415437.jpg

この少し先の高山市清見町楢谷には古生代デボン紀の化石が産出する所があります・・・・・



33.
d0054276_1942868.jpg

34.
d0054276_19421935.jpg

35.
d0054276_19423048.jpg

この辺りではカラマツも多く見られます~



36.
d0054276_19424120.jpg

37.
d0054276_19425052.jpg

38.
d0054276_1943070.jpg

39.
d0054276_19431012.jpg

この辺りにもイチイが多く見られました~
飛騨高山では民芸品として一位一刀彫が有名ですがその細工に使う木がイチイなので大切にされているように感じました~



40.
d0054276_19432065.jpg

41.
d0054276_19433279.jpg

42.
d0054276_19434374.jpg

43.
d0054276_19435365.jpg

44.
d0054276_1944417.jpg

45.
d0054276_19441367.jpg

46.
d0054276_19442766.jpg

紅葉の名所では楓が多いのでこのような多種の木々が多く見られる所ではそれぞれの木々の色が見られて綺麗だと思います~

ここから国道257号を戻り下呂温泉で知られている下呂市に向かいました・・・・・
これから先は今までの紅葉散策とは違う行程になりました~





(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-11 20:29 | 小旅行 | Comments(16)

『紅葉風景のせせらぎ街道を走って・・・(郡上市明宝)』

今日は毎年出掛けている郡上市と高山市を通っている『飛騨せせらぎ街道』を走って紅葉風景を見てきました~
朝早く出かけるつもりでしたが新しく買ったドライブレコーダーの設定に戸惑って家を出発したのが9時半頃でした・・・・・

国道156号を走りいつも立ち寄る道の駅『美並』をスルーして郡上市のドライブイン郡上でトイレ休憩と缶コーヒーで少しだけ休憩~(*´∀`*)
そこから国道472号(飛騨せせらぎ街道)を走って明宝地区にある道の駅・明宝(磨墨の里公園)で昼食を食べて周囲を散策しました・・・・・
今日は磨墨の里公園近くを歩いて撮った風景を載せます~

紅葉は見頃から少し落葉になっているみたいでした・・・・・


1.
d0054276_20143977.jpg

道の駅の裏にある散策路を降りて川(吉田川)の近くへ・・・・・



2.
d0054276_2014505.jpg

3.
d0054276_2015144.jpg

山はすっかり色付いていました・・・・・



4.
d0054276_20151114.jpg

紅葉と吉田川の風景です~
吉田川は長良川の支流で郡上八幡の町並みの中を流れて長良川に合流します・・・・・



5.
d0054276_20152198.jpg

6.
d0054276_20153191.jpg

7.
d0054276_20154084.jpg

8.
d0054276_20155017.jpg

9.
d0054276_2016016.jpg

10.
d0054276_20161014.jpg

11.
d0054276_20162084.jpg

12.
d0054276_20163090.jpg

13.
d0054276_20164122.jpg

14.
d0054276_20165313.jpg

15.
d0054276_2017335.jpg

16.
d0054276_20171334.jpg

17.
d0054276_20172340.jpg

18.
d0054276_20173863.jpg

19.
d0054276_20174897.jpg

20.
d0054276_2018030.jpg

21.
d0054276_2018992.jpg

22.
d0054276_20182132.jpg

23.
d0054276_20183273.jpg

この流れの中にはアマゴやアユが泳いでいます~
渓流釣りが禁漁期になっているのでアマゴは釣れません・・・・・



24.
d0054276_20184150.jpg

25.
d0054276_20185546.jpg

26.
d0054276_2019683.jpg

27.
d0054276_20191787.jpg

28.
d0054276_20192671.jpg

29.
d0054276_20193682.jpg

30.
d0054276_20194545.jpg

31.
d0054276_20195455.jpg

32.
d0054276_2020414.jpg

33.
d0054276_20201575.jpg

天気は良かったですが気温は低くて途中の道路温度計では13℃と表示されていました~♪



34.
d0054276_2020253.jpg

35.
d0054276_20203546.jpg

今日は例年と少し立ち寄る場所を変えてみました・・・・・
ここから高山市方面に向かい道の駅『パスカル清見』までは同じでしたが高山市に入って国道257号で少し奥まで行ってから戻り国道257号で下呂温泉で有名な下呂市に行き国道から県道431号で馬瀬川沿いに走って道の駅『馬瀬美輝の里』まで行って少し休憩と散策をして岩屋ダムの横を通り以前出かけた巨石遺跡や横谷の四つ滝のすぐ近くを走って近くにある道の駅『飛騨金山ぬく森の里温泉』でトイレタイムと散策をして国道41号を走り途中で県道58号(飛騨街道・こぶし街道)を通って道の駅『平成』でラスト休憩をしてから家に向かいました~
今日の走行距離は216kmでした・・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪

岐阜県は北海道に次いで道の駅が多いので出掛けた時には便利です~




(OLYMPUS E-30)
(OLYMPUS E-620)
(ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-10 20:49 | 小旅行 | Comments(14)

『実がいっぱい~(*´∀`*)』

春の季節は花が多く見られますが秋には花も見られますが実も多く見られるので散策が楽しいですね~
私が植物に興味を持ったのは山菜が最初だったので食べられる山菜の他に実にも興味がありました

今は山菜などを採ってきて食べる事はなくなりましたが実を見ると食べられるものでなくてもワクワクして来ます~
今日は各務原市川島にあるエーザイの薬草園・薬樹園で見た『実達』を載せます~


1.『猿捕茨(サルトリイバラ)』 サルトリイバラ科シオデ属に分類される半低木性の多年草
学名はSmilax china
d0054276_2019122.jpg

サルトリイバラの赤い実がついた蔓を丸く輪にした自然そのままのリースはとても愛らしいです~
野趣があるのに優しくて壁やドアに飾ると気持ちが明るくなります~(*´∀`*)



2.
d0054276_20192283.jpg

3.
d0054276_20193028.jpg

4.
d0054276_20194233.jpg




5.『実葛(サネカズラ)』 マツブサ科サネカズラ属の蔓性常緑樹
学名はKadsura japonica
d0054276_20195195.jpg

美男葛(ビナンカズラ)とも言いますね~♪



6.
d0054276_2020025.jpg

7.
d0054276_2020117.jpg

8.
d0054276_20202299.jpg

9.
d0054276_20203286.jpg




10.『定家葛(テイカカズラ)』 キョウチクトウ科テイカカズラ属の蔓性常緑低木
学名はTrachelospermum asiaticum
d0054276_2020427.jpg

他のキョウチクトウ科と同じ有毒種になります・・・・・
実が割ると中からガガイモのような綿毛が現れます~



11.
d0054276_2020511.jpg

12.
d0054276_2021490.jpg

13.
d0054276_20211491.jpg

14.
d0054276_20212544.jpg




15.『招霊木(オガタマノキ)』 モクレン科オガタマノキ属の常緑高木
学名はMichelia compressa
d0054276_20213471.jpg

普通はオガタマと呼んでいます・・・・・
日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹になります~



16.
d0054276_20214355.jpg

17.
d0054276_20215675.jpg

落ちていた実・・・・・



18.『旱蓮木(カンレンボク)』 ヌマミズキ科カレンボク属の落葉高木
学名はCamptotheca acuminata Decne
d0054276_2022899.jpg

19.
d0054276_20221776.jpg

20.
d0054276_2022283.jpg

21.
d0054276_20223810.jpg

22.
d0054276_20225315.jpg




23.『槐(エンジュ)』 マメ科エンジュ属の落葉高木
学名はStyphnolobium japonicum
d0054276_2023287.jpg

24.
d0054276_20231169.jpg

25.
d0054276_20232148.jpg




26.『台湾楓(タイワンフウ)』 フウ科フウ属の落葉高木
学名はLiquidambar formosana
d0054276_20233038.jpg

モミジバフウ(アメリカフウ)の実より何となく優しく見えます~
以前はこんな実を拾ってきてリースを作りました・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪



27.
d0054276_20235799.jpg

28.
d0054276_2024858.jpg

29.
d0054276_20241753.jpg

30.
d0054276_2024272.jpg

31.
d0054276_20243672.jpg




32.『ハンカチの木』 ミズキ科ハンカチノキ属の落葉高木
学名はDavidia involucrata
d0054276_20245464.jpg

33.
d0054276_202535.jpg

34.
d0054276_20251260.jpg

35.
d0054276_20253123.jpg

36.
d0054276_20254312.jpg

37.
d0054276_2026128.jpg




38.『加加阿(カカオ)』 アオイ科カカオ属の常緑樹
学名はTheobroma cacao
d0054276_20261044.jpg

温室の中で見られます~
この日は花は見られませんでした・・・・・・



39.
d0054276_20261943.jpg

40.
d0054276_20263024.jpg

41.
d0054276_20264745.jpg

明日は郡上市から高山市まで通っている国道472号と岐阜県道73号高山清見線の通称『飛騨せせらぎ街道』を走って紅葉風景を見に行きます~
毎年出かけていますがいつも道の駅『パスカル清見』を少し過ぎた辺りで引き返していましたが明日はもう少し先まで行く予定です・・・・・
帰りは例年のように同じ道を引き返すか国道41号に向かって下呂市方面から帰るか今まだ迷っています・・・・・
国道41号だと飛騨川沿いに走るので今までとは違った風景か撮れそうです~(*´∀`*)





(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-09 21:08 | 身近な自然の話 | Comments(12)

『樅(モミ)と五葉松(ゴヨウマツ)と熊四手(クマシデ)と赤四手(アカシデ)の松毬達~』

この季節に街中でも郊外や山裾でも木々に実が良く見られます・・・・・
特にマツ科やスギ科の木々には可愛い松毬・球果が見られて楽しいです~
カバノキ科の木々にも生っている松毬状の実が面白いです・・・・・

今日は日曜に出掛けた河川環境楽園・木曽川水園で見た松毬・球果を載せました~
去年は自然の中に落ちている松毬を何種類も拾って家に飾りましたが引越しの際に処分したのでこれから再び集めたいです~(自然公園などでは植物採取は落ちている実もダメになっています~゚(゚´Д`゚)゚


1.『樅(モミ)』 マツ科モミ属の常緑針葉樹
学名はAbies firma
d0054276_20204134.jpg

樹高は40mにも達するものもあります・・・・・
日本に自生するモミ属では最も葉が大きくて硬く若枝には軟毛が生えています~
葉は細くて固い針状で先端は二叉して鋭く尖るが老木では先の丸まった葉になります・・・・・
球果は10~15cmと大きく最初は緑色ですが10月頃成熟すると灰褐色になります
成熟すると鱗片がパラパラと脱落するのでマツボックリの様にそのままの姿で落下することはありません・・・・・



2.
d0054276_20205165.jpg

3.
d0054276_2021191.jpg

4.
d0054276_2021919.jpg

5.
d0054276_20211853.jpg

6.
d0054276_20212893.jpg

キセキレイがいた水辺・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪



7.『五葉松(ゴヨウマツ)』 マツ科マツ属の常緑針葉樹
学名はPinus parviflora
d0054276_20214194.jpg

ゴヨウマツはヒメコマツとも呼ばれ北海道南部から九州の山地に生育しています~
樹高は30mで直径1mにまで成長する常緑針葉樹で亜高山帯の尾根や急傾斜の露岩地などに生育しています~
葉は1カ所から5枚出るので『五葉松』と言われます~
葉の長さは3~6cmで短くて柔らかく捻れています・・・・・
葉の表面に白い気孔列があるので白い筋のように見えます
球果は翌年の秋に熟し長さ5~8cm程です~
葉が小さくて密に付くので庭木や盆栽に仕立てられる事が多いです・・・・・



8.
d0054276_20215016.jpg

9.
d0054276_2022620.jpg

10.
d0054276_20222082.jpg

11.
d0054276_20223074.jpg

12.
d0054276_20224128.jpg

この岩の上を猫が走って行きました・・・・・
どこから来てどこに行ったのでしょうね?



13.『車輪梅(シャリンバイ)』 バラ科シャリンバイ属の常緑低木
学名はRhaphiolepis indica var. umbellata
d0054276_20225017.jpg

車輪状に出る葉と花序のひとつひとつの花が梅に似ているのでこの名が付けられました・・・・・
花は白色で初夏に咲きます~
やや肉厚な葉は長楕円形で寒い地方では紅葉することもあります
秋に黒紫の実をつけます・・・・・
株はこんもりまとまり境栽などによく用いられますし大気汚染や潮害に強いので高速道路や海岸に近い公園などにもよく植栽されています~♪
変種に葉が丸みを帯びたマルバシャリンバイや葉が小さいヒメシャリンバイがあります・・・



14.
d0054276_2023075.jpg

15.
d0054276_20231243.jpg

16.
d0054276_20232252.jpg

17.
d0054276_20233261.jpg

18.
d0054276_20234276.jpg

19.
d0054276_20235226.jpg

20.
d0054276_2024049.jpg

各務原市でもこれくらいの紅葉が見られるようになりました~



21.『熊四手(クマシデ)』 カバノキ科クマシデ属の落葉広葉樹
学名はCarpinus japonica
d0054276_20241053.jpg

クマシデは本州・四国・九州に分布する落葉高木で暖温帯上部から冷温帯に分布し谷筋から尾根筋まで生育範囲は広いです~
材が堅いのでカタシデの別名もあるようです・・・・・
葉は長さ6~11cmで細長く比較的大型で側脈が明瞭でたくさんあり15~24対もある点が他の仲間との区別点の一つになります~
3月の中ごろから4月にかけ枝先に新葉の展開と同時に長い尾状花序を形成して夏には長さ5cm程の特徴ある果穂を下垂させます・・・・・



22.
d0054276_2024209.jpg

23.
d0054276_20243270.jpg

24.
d0054276_20244071.jpg

25.
d0054276_20245077.jpg

クマシデのこの果穂の姿が好きです~



26.
d0054276_2025064.jpg

27.
d0054276_20259100.jpg

28.
d0054276_20251978.jpg




29.『赤四手(アカシデ)』 カバノキ科クマシデ属の落葉高木
学名はCarpinus laxiflora
d0054276_20253088.jpg

アカシデは北海道南部から九州、朝鮮に分布する落葉高木で低地から丘陵地帯の二次林に生育しています・・・・・
幹は肥大成長が均等に行われないために凸凹になります~
葉は長さ4~7cmで端正な形をしていますがこの仲間としては小さい方です・・・・・
花は3~4月に咲き尾状に垂れ下がり秋に生る果実には翼があり種子は風で散布されます~
アカシデの和名は新芽の芽出しが赤いから名付けられたもののようです~♪
紅葉の美しい木です~(*´∀`*)



30.
d0054276_20255023.jpg

31.
d0054276_20255925.jpg

アカシデの果穂はクマシデより疎らです・・・・・
ここでは見られませんが他にイヌシデもあります~



32.
d0054276_2026995.jpg

33.
d0054276_20262051.jpg

34.
d0054276_20263422.jpg

35.
d0054276_20264547.jpg

36.
d0054276_20265510.jpg

色付く葉を見ていると何となく楽しくなります~
『葉葉葉ハハハははは・・・・』と笑いたくなります・・・・・(*´∀`*)



37.
d0054276_2027615.jpg

明後日の金曜日には毎年出掛けている郡上市から高山市に続く『せせらぎ街道』に行こうと思っています~
ここ2年続けて出掛けて毎年同じような風景を撮っていますので今年は少し別の角度で紅葉風景を撮ってみたいと思います~

最近使っているカメラじゃなくて古い機種(800万画素)のデジイチ2台を使ってみようかと思いますが吉と出るか凶と出るかは判らないです~




(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-11-08 21:22 | 身近な自然の話 | Comments(12)

『亜米利加楓(アメリカフウ)と鬼胡桃(オニグルミ)と莢蒾(ガマズミ)等の実と風景~』

今日は138タワーパークで見られた木の実達を載せてみました・・・・・
珍しいものは見られませんでしたが秋には実が多く生っているので散策が楽しくなります~
この公園は樹木や花等には名前が書かれていないので植物の紹介などにし力を入れていないようです


1.『亜米利加楓(アメリカフウ)』 フウ科フウ属の落葉高木
学名はLiquidambar styraciflua
d0054276_2023087.jpg

紅葉葉楓(モミジバフウ)とも呼ばれますが私はアメリカフウで覚えましたので今もアメリカフウと呼ぶことにしています~
実がたくさん生っていました・・・・・・(o ̄∇ ̄o)♪



2.
d0054276_2023916.jpg

3.
d0054276_2032478.jpg

4.
d0054276_2033342.jpg

5.
d0054276_2034260.jpg

6.
d0054276_2035565.jpg




7.『鬼胡桃(オニグルミ)』 クルミ科クルミ属の落葉高木
学名はJuglans mandshurica var. sachalinensis
d0054276_204596.jpg

長良川の河川敷で写したものを何度も載せていますが138タワーパークにも実が生っていましたのでまた撮ってしまいました~



8.
d0054276_204144.jpg

ブログを更新している時に『オニグルミ』をタイプミスで『オニグネミ』と打ってしまい気が付かずにいました・・・・・
コメントされているものを見て不思議に思い見直すと私のミスでした
書き直しましたがその前にコメントされた人には申し訳なく思っています・・・・・




9.
d0054276_2042531.jpg

10.
d0054276_2043555.jpg

11.
d0054276_2044535.jpg




12.『莢蒾(ガマズミ)』 スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木
学名はViburnum dilatatum
d0054276_20455100.jpg

もくもくパラダイスの池の周囲にはたくさんのガマズミが見られました~
今は赤い実が多く生っているのでよく判りますね・・・・・♪



13.
d0054276_205498.jpg

14.
d0054276_205131.jpg

15.
d0054276_2052431.jpg

16.
d0054276_2053435.jpg

17.
d0054276_205442.jpg

18.
d0054276_2055310.jpg

19.
d0054276_206332.jpg




20.『沖縄雀瓜(オキナワスズメウリ)』 ウリ科オキナワスズメウリ属の蔓性一年草
学名は Diplocyclos palmatus (L.) C. Jeffrey
d0054276_2061426.jpg

21.
d0054276_206236.jpg

22.
d0054276_2063573.jpg

23.
d0054276_2064676.jpg




24.『樹冠回廊を歩きながら・・・・・』
d0054276_2065575.jpg

樹冠回廊からツインアーチが見えます~(o ̄∇ ̄o)♪



25.
d0054276_207455.jpg

26.
d0054276_207151.jpg

27.
d0054276_2072535.jpg

28.
d0054276_2073553.jpg

29.
d0054276_2074523.jpg

30.
d0054276_207555.jpg




31.『栴檀(センダン)』 センダン科センダン属の落葉高木
学名はMelia azedarach
d0054276_208587.jpg

ここのセンダンの実もまだ緑色でした・・・・・
これから気温が低くなると黄色くなりますね~



32.
d0054276_208142.jpg

33.
d0054276_2082635.jpg




34.『粗樫(アラカシ)』 ブナ科コナラ属の常緑広葉樹
学名はQuercus glauca
d0054276_2083567.jpg

よく見られるドングリです~
一般にカシの仲間が常緑でナラの仲間が落葉になります~
シイやクリは常緑でブナは落葉になります・・・・・



35.
d0054276_208458.jpg

36.
d0054276_2085586.jpg




37.『槐(エンジュ)』 マメ科エンジュ属の落葉高木
学名はStyphnolobium japonicum
d0054276_209341.jpg

38.
d0054276_2091441.jpg

39.
d0054276_2092396.jpg


今日の昼休みに堤防を歩きながらミモチスギナやイヌスギナが生えていないかと見て来ましたが今年は珍しく今の所1本も生えていませんでした・・・・・
多い年だと10本や15本はすぐ見つけられましたので変に思っています~
これからも時間があれば探してみたいです・・・・・





(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-10-31 20:49 | 身近な自然の話 | Comments(10)

『食用菊・阿房宮(ショクヨウギク・アボウキュウ)や唐楸(トウキササゲ)等・・・・・』

今日は台風22号《SAOLA(サオラー)》の影響で朝から雨でした・・・・・
止むことなく降り続けて時々強く降っていました~(´;ω;`)

岐阜薬科大学の薬草園(岐阜市椿洞)は今月末で今年の一般公開が終わります
来年の2月後半のオウレンの特別公開日までは休園になりますので今年は今日載せたものが最後になります~

珍しいものは園内で移植されたトウキササゲですが若い木なので花が咲くのは数年後のようです~♪


1.『食用菊・阿房宮(ショクヨウギク・アボウキュウ)』 キク科キク属の多年草
学名はChrysanthemum morifolium
d0054276_19163573.jpg

食用菊とよばれるものは観賞用の菊と同じ菊の仲間で食用に苦味が少なくかつ食べる部分の花びらが大きくなるように品種改良されたものです・・・・・
阿房宮は明るい黄色の食用菊で青森県八戸の特産として知られています・・・・・
延命楽より少し小さいですが長くしっかりとした花びらを持っています~
食感的には延命楽よりも柔らかい感じと言われています~♪



2.
d0054276_19164664.jpg

3.
d0054276_19165874.jpg

4.
d0054276_1917820.jpg




5.『台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)』 ユリ科ホトトギス属の多年草
学名はTricyrtis formosana
d0054276_19171760.jpg

6.
d0054276_1917263.jpg

ホシホウジャクが来ていました~(o ̄∇ ̄o)♪



7.『樒(シキミ)』 マツブサ科シキミ属の常緑高木
学名は Illicium anisatum
d0054276_19173592.jpg

8.
d0054276_19174677.jpg

9.
d0054276_19175716.jpg

10.
d0054276_19181372.jpg

11.
d0054276_19182598.jpg




12.『アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)』 シソ科アキギリ属の多年草
学名は Salvia leucantha
d0054276_19183655.jpg

薬草園ではメキシカンセージで表記されていました~
サルビア(セージ)の仲間は同じものにも多くの名前が付けられていることがあって判りにくいですね



13.
d0054276_19184692.jpg

14.
d0054276_19185575.jpg




15.『唐楸(トウキササゲ)』 ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木
学名はCatalpa bungei
d0054276_1919851.jpg

薬草園の南側に大きな木がありました・・・・・
毎年多くの花を咲かせていましたが大きな木なので花の姿をハッキリ見るのは難しかったです
私は散っていた花を見ることが多かったですが薬草園の関係者が親木から株分け(蘖分け)をこの日にしたようでした・・・・
まだ根付いていないので花が咲くまでには年月が掛かりそうだと言うことでした・・・・・



16.
d0054276_19191722.jpg




17.『木大角豆(キササゲ)』 ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木
学名はCatalpa ovata
d0054276_19192920.jpg




18.『藤袴(フジバカマ)』 キク科ヒヨドリバナ属の多年草
学名はEupatorium japonicum
d0054276_19193932.jpg

19.
d0054276_19194894.jpg

20.
d0054276_19195846.jpg

21.
d0054276_1920774.jpg

白花も見られました・・・・・♪



22.
d0054276_1920175.jpg




23.『食用カンナ(ショクヨウカンナ)』 カンナ科カンナ属の多年草
学名はCanna edulis
d0054276_19202760.jpg

24.
d0054276_19203633.jpg

25.
d0054276_19204755.jpg




26.『猫の髭(ネコノヒゲ) クミスクチン』 シソ科ネコノヒゲ属の一年草
学名はOrthosiphon aristatus
d0054276_19205773.jpg

27.
d0054276_1921827.jpg

28.
d0054276_19211820.jpg




29.『郁子(ムベ)』 アケビ科ムベ属の蔓性常緑樹
学名はStauntonia hexaphylla
d0054276_1921281.jpg




30.『辣韮(ラッキョウ)』 ヒガンバナ科ネギ属の多年草
学名はAllium chinense
d0054276_19213737.jpg

31.
d0054276_19214837.jpg

32.
d0054276_19215831.jpg




33.『蕎麦(ソバ)』 タデ科ソバ属の一年草
学名はFagopyrum esculentum
d0054276_1922880.jpg

34.
d0054276_19221714.jpg

35.
d0054276_19222771.jpg

36.
d0054276_19223892.jpg

37.
d0054276_19224965.jpg




38.『薬草園を南の端から見て・・・・・』
d0054276_19225985.jpg

エーザイの薬草園とは違って大袈裟な区画がなくて自然体なので散策が楽しいです~
時々薬草園の人達が植えたものではない植物も見られるのが面白いです・・・・・

今日は連れ合いが昼前から予備に来た娘と買い物に出掛けたので昼過ぎまでカメラのメンテをしていましたが2時から岐阜市科学館まで行ってきました~
土砂降りでしたが他に行くアテのない親子でいっぱいでした・・・・・・

展示されているものは特別珍しいものはありませんでしたが時間潰しには良かったです~




(OLYMPUS E-30)
(ZUIKO DIGITAL 70-300 1:4-5.6)

(OLYMPUS STYLUS SP-100EE)
by shizenkaze | 2017-10-29 20:11 | 身近な自然の話 | Comments(14)